カウントダウン「10」。眠れぬ日々をいかに過ごすか。

カウントダウン「10」。眠れぬ日々をいかに過ごすか。

駆け抜ける師走。

正直、早すぎて時間が足りないくらいだ。おかげでいろんなやりたいことがやれない・・。それは今日に始まったことではないが、楽しみを待つという行為も捨てたものじゃないと思う今日この頃。

なんだか、クリスマスプレゼントを待ちわびる少年少女のような気持ちで23日早くなりやがれ!と叫びそうになる自分がいる。心は脱輪したタイヤのように物凄い高速回転で地団駄を踏み続けているのである。(キュルキュルキュルキュルキュるーーー)

そう。来る12月23日。私の寒ブリ釣行である。

それを考えると、どうしても睡眠障害となってしまう故、眠りたければ脳を疲れさせるか、若しくは体力を消耗させるか、の二択に迫られている状況である。

迫られた結果、僕にとっては文字を書かずにはいられない性分のため、脳を疲れさせるという選択を取り込むことに決めた。(脳よ・・アドレナリン全開になることなく疲弊せよ・・)

釣行10日前のことである。(毎回、この頃から眠れない症候群に苛まれる)

 

オフショア同級生でありながら、今となっては常に私の前を突き進む釣友が動き出す。

釣友は単に船長へ必要な道具の問い合わせをして、友情という名のもとに情報共有をしてくれただけなのであるが、その情報たるや今の装備では寒ブリすら釣らせぬ玄界灘の荒波め!と苛立つほどで、とにかく途方に暮れそうになる考えを問いただし、これはヤバイ事態だとガクガクブルブルと震わせ、どうにかしなければと画策し、同じく玄界灘で寒ブリを釣ろうと画策しているアングラー達に道具を買い占められては太刀打ち出来ぬと悟り、忍び足で釣具屋巡りを敢行したものである。

 

今回の記事は日記

しかも、釣行10日も前の準備についてである。だから、つまらないモノかもしれないが、初めて玄界灘の七里ヶ曽根で寒ブリを釣らんとするアングラーにとっては有用な情報が入っているかもしれない。とりあえず、書いて書いて脳を疲れさせようと思う。

 

行き先は七里ヶ曽根!(案)

以下、船長の言葉と自分の回想である。

 

――お客様により異なりますが、PE3号以上。ショックリーダー60ポンド前後――。

これは全く問題ない。現状の装備はPE5号でショックリーダーは80ポンドまで揃っている。

 

――ジグは船が流れる速さにより異なりますが、300g前後――。

そんなジグ使ったことないぞ!!

使っても180g前後しか使ったことのない自分には未知過ぎて全くもってイメージ出来ぬ!

 

――水深は100〜135mくらいです――。

ってことは、おそらく七里ヶ曽根に行くってことですよね・・。勝本沖ではないということですよね・・。

 

情報共有はここで途絶える訳であるが、とにかく油断していた・・。

2018年1月の寒ブリジギングは確か勝本沖の水深70m〜90mゾーンだったから、てっきり今年も勝本沖だろうと思い込み、現状の装備でなんとかなると思っていた。

しかし、七里ヶ曽根とは・・。夢の世界じゃないか・・。玄界灘に隣接する福岡県に住んでてよかった(泣)。

 

その七里ヶ曽根。水産資源確保のため遊漁船も漁船もルールが定められている。それがこれだ。

スパンカーの禁止

 

スパンカーがダメだということは、いわゆる「ドテラ流し」と言って船が風を受けながら釣りをしなければならないということである。

ドテラ流しでジギングをするにあたって必要なのがジグウエイトである。

今回の冒頭に記載した船長の回答によってアドレナリンの調整がうまくいかずに頭を悩ませている訳だが、ある程度のジグの重さがないと、着底感度を伝えられず、いつまで経っても着底しないことや、着底しないから巻き上げてみたらいつの間にか着底していて根掛かりしていた。そんな要因になってしまうのだ。

もちろん、スパンカーを立てただけだとしても船は風に流されるものであるが、ドテラほど早く流される訳ではない。

さらに、スパンカーは船が風に対して真っ直ぐになることで、風の強さに合わせて前進することで、潮の流れを打ち消すことは出来ないが、風に対する流れを打ち消すことができる。つまり、ジギングにとって常に真下にジグが落ちてくれるというメリットがあるのだ。(バーチカルジギングとはスパンカーを立てた釣りのことをいう。)しかし、ドテラはそうはいかず斜めの釣りを展開せざる得ない状況だ。(これが以外に難しい。)

しっかりとした感度で着底させるためには次の調整が必要になってくる。

①ジグの重さを調整する。

軽くすれば着底できない。そして、そもそも釣りにならない。

何故ならボトム付近で喰ってくる可能性が非常に高いからだ。

さらに、着底出来たとしても、無制限にジグを流すことは出来ない。分かっているとおり、ラインキャパというものが存在するし、ジグがしっかりと動いてくれているのかさえ分からなくなるからな。重要なのが、1回の回収作業に対し何回着底とワンピッチを出来るかだと思う。

効率の問題になるのだが、いかにワンピッチを繰り出せるかが釣果に直結すると考えている。ということは、ジグを重くした方が正解にはなるのだけれど・・重くすればするほど地獄なのだ。

②ラインを細くする

ラインを細くして、水の抵抗を減らすことで軽いジグでも着底させることは可能だ。

しかし、七里では何が喰ってくるか分からない怖さにも似た夢がある。僕は寒ブリを狙うと見せかけて、クロマグロも内緒で狙っているのだ。こういう強欲な人間は痛い目に遭わないと後悔しないと前進しないのだが、ラインを細くしたことでマグロを取れないのでは話にならない。よって、今回もPE5号で勝負をするつもりだ。

 

 

七里ヶ曽根とは・・

これだけ、対七里対策を述べた訳であるが、次に七里について書こうと思う。

 

七里ヶ曽根とは、長崎県の壱岐と対馬の間に位置する天然の瀬。周囲26キロほどの大陸棚だそうです。

他の玄界灘の海域と何が違うのかと言われると、私の口では大きな夢が溢れているとしか言えませんが、先駆者の記事によるとカツオやクロマグロやキハダやカジキなどが集まるようです。

ちなみにこの魚達は「黒潮の申し子」と呼ばれ、そんな申し子達は七里ヶ曽根を経て、山口県沖へ到達し、さらに北上して鳥取沖にたどり着き、さらに北上して津軽海峡や北海道周辺まで到達するのです。(黒潮の申し子ではありませんが、ブリもそんな回遊魚ですね。)

 

なぜ申し子達が此処に集結するのか。と言われれば、七里ヶ曽根という大陸棚の上を対馬海流(暖流)と日本海流(寒流)がぶつかり合っているんですね。

そのため、大量のプランクトンが発生し、小魚が・・割愛するが、食物連鎖のヒエラルキーが生まれるという訳だ。それも特大級の。

これが七里ヶ曽根を夢の海域と考えて止まない私の知識です。(眠れない原因です)

 

こんな絶好の漁場なので、数々のトラブルが発生しているようで、密漁や違法操業などの漁師と漁師のトラブルはもちろんのこと、漁師と遊漁とのトラブルも当然のこと発生している訳でルールが設定されているとのこと。

遊漁船ジギングアングラーは船長がルールを知っているので、特に必要ないと思われますが、レジャー船に乗る場合は事前に知っておいた方が良いでしょう。それでも重要なのは、

① スパンカーの禁止

② 仕掛けは右舷側以外投入禁止

くらいで、他にも移動のルールや、大型マグロが掛かった場合のルールなどあらゆる制約があります。

 

新規購入アイテム

 

そして、今回揃えた品々がこちら。

ジグ

ロングタイプのウエイト300g〜330gの相当のジグを4つほど購入。

船長の勧めもあり、ここ最近は先人の知恵を聞かずに釣りをしているので後悔することも多く・・。今回は300gや330gを揃えてみました。

4つほどお店をまわり、どのお店もナガマサをオススメしており、ついつい購入。

 

 

 

 

そしてこのナガマサのピンクカラー。あらゆるラインナップの中で最も先に完売するカラーなのだそうで、僕が手にとると完売した模様。(これから寒ブリ釣行を画策しているアングラーに深い一撃をお見舞いしたようです

ジグパラの300gはコスパ抜群のジグです。僕自身、150gのジグパラで5キロのハマチサイズを釣っているので有効なジグと推察しております。

 

 

 

アシストフック

ジグのシルエットが長くなることに追従してアシストフックも大きめを準備。

 

 

私にとって、シャウトのフックはオススメです。

なんと言っても、曲がるタイプなので根掛かりしてもジグを失うことなくフックだけ曲がって回収できます。

なんだか文章的にフックが弱くて曲がりやすいイメージかもしれませんが、PE5号を巻いたキャタリナ5000番をフルドラグ設定で引っ張ることでフックが曲がり、回収できています。

ただ、曲がっていることを見過ごしてしまうと、掛かった魚をフックアウトさせてしまう要因にもなるので、注意が必要です。

 

足元防寒

足元対策でネオプレーン製靴下も購入。

 

※ アマゾンの検索になく・・。直越ワークマンへ行けば売っていると思われます。

先週の秘境アジング編で最も先に冷えきってしまった足。足が冷え切ったことによって徐々に下半身が冷えていったことに起因して、購入を決意。

本当は防寒靴を買おうと思っていたけれど、靴下の方が汎用性が高いと思い購入。

今後の検証結果によっては、防寒靴も購入予定です。

 

 

限界突破・・。

とりあえず書き上げてみた・・。

これだけ書き上げて、眠くなるどころかテンションが上昇する始末・・。しかし、脳のエネルギーを結構消費したようで、もう書ける気力が湧いてこない。というこは、今からゆっくりと落ち着いて行き、眠りに繋がるのであろうが、すでに時間は深夜の2時を回っている。

結局、寝不足のまま次の日の家族奉仕へ繰り出すのでしょうが、この記事が少しでも誰かの目に留まり、誰かの良識の蓄積となって頂ければ幸いです。

それではおそらく3日後にまた日記を書くことでしょう。

その時も、よろしくお願い致します。

※ 追記

文章は出来上がっていましたが、写真が追いつかずカウントダウン「7」での投稿となっています。

 

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