【190414】小呂島沖!スロージギング!

【190414】小呂島沖!スロージギング!

・・約2ヶ月ぶりのオフショア。

 

待ちに待ち過ぎて、忍耐という精神の域がどうにかなってしまって、おかげさまで忍耐の果てに達したswitchは、新たな装備を揃えることができた。

 

1つ目はスロージギングタックルリール

高い装備を揃えたら釣りに行く余裕すらなくなってしまうから、タックルもリールもオールリアルメソッド製品。

2つ目はイカメタルロッド

型落ちらしく、ソリッドティップモデルなのにめっちゃ安かった。これまたリアルメソッド製品。

イカメタルロッドではあるけれど、switch的にはウルトラライトジギングで使えるのではないかと目論んでいる。打倒イサキ!!

 

とにかく、今回の装備でスロー、ライトジギング(ウルトラ)という新規カテゴリが加わり、装備的な面でジギングの幅が広がったと考えている。

広がったものの、今までのスピニング(ヘビー)ジギングでさえ、ジグの選択肢に迷って迷走に迷走を重ねてしまうswitchなのに、いきなり2つの選択肢を追加してしまってどうなるのか・・。釣行を終えて記事を書いている今でも今後の展望がわからずに混迷を極めている。

というのが今の率直な感想である。なので、釣行当時の心境は混乱状態だったのだろうと容易に推察することができる。

 

今回の釣行は、そんな迷走を増やしてしまったけれど、新しい装備がどうなのか・・。釣果は・・。というような釣行記録になる。

それでは、迷走記録・・いや、釣行記録・・。書いてみようと思う。

 

 

最初に何を選ぶか・・正直、ずっと迷っている・・。

 

いつものスピニング用ジギングタックルを選択した方が妥当だろう・・。

そうなった場合、その装備で釣れなかったと仮定した場合、新しい装備を使う機会はあるのだろうか・・。そうなってしまうと、今回の釣行の目的が霧散されてしまう・・。

 

そんな問いは、釣行前日でも決めきれず、乗船した当時でも決めきれず、決めきれないまま船は出発してしまった・・。

しかし、悶々とした長期熟考の悩みは、移動航行序盤で発見されたサワラの広域ライズによって一気に飛び散った。

 

サワラ!!・・釣りたい・・

(でも、船が止まったら朝イチのジギングタイムが消えちゃうよ・・)

 

「どうしますか?(サワラ、やりますか?)」と船長が言う。

・・・・。本能と理性の葛藤。釣友2人は沈黙。・・ということは、僕に選択権を2人は委ねたのだろうと考えた。

釣友よ!!何という心の広さ!自分の我を捨ててまで僕に選択権を委ねるような懐の広さ、僕には持ち合わせておりません!!とにかく、見習わないといけないと思います!本当にそう思っています!

そして僕はカッコつけた。

 

「午後から荒天するのなら、此処はパスでしょう。

青物目指しましょう。」

 

確かにそう言ったはずだ。断固たる態度で。心はグニャグニャの半泣きだけどな!

この断言がきっかけで、switchはスロージギングからスタートすることを決意した。

 

半泣きで、どうしてスローを決意したのか、その過程を考察してみる。

釣れる。釣れた。釣れない。釣れている。釣れるだろう。釣れるかもしれない。

たぶん、違う。

面白い。面白くない。面白そう。面白くなるかもしれない。

似ている。含まれているだろうけど、これでもない。

楽しい。楽しくない。楽しそう。楽しくなるかもしれない。

これも含まれているだろうけれど、これでもなさそう。

 

多分、そうだ。これは直感だ。好奇心のような挑戦心のような、それでいて価値基準が釣果に左右されない直感だ。僕はどうやら、安定や普通とは少しだけ違う方向を向いているらしいことに気がついた。

 

誰かが、これで釣れるよーと提唱したところで、僕はきっと右にならえはしないだろうし、こうすればどうだろうかとアドバイスされたとしても、僕はそれとは違う方法を模索しているはずだ。釣れても釣れなくてもそうやって僕は迷っている。そして釣れなくて後悔する。だけど、後悔よりも満足が心を満たして、その選択は僕を絶対に楽しくさせてくれるに違いない。

 

そして、スローを決意したその選択が正解だったことに繋がった。

 

序盤

 

本日の釣行は釣友らとのオフショアジギング。

気楽で気ままな分、釣られるとマジで焦る。特に差が広がってしまえば尚更焦る。一つの選択が釣果or迷走に繋がる。そんな釣行だ。つまり、DEAD OR ALIVE。

 

あと、時々自分が釣果をリードしていたとしても、彼らは非常に釣脳指数が高いから調子に乗っていたらすぐに追い抜かれてしまう。もう、嫌になってしょうがない。少しぐらい有頂天を味合わせてくれてもいいだろ。正直、そう思っている。

 

航行中、どのロッドを握るか決め兼ねていた僕は、ポイントに到着してすぐに準備に取り掛からないといけなかったから、若干スタートフィッシングが遅れた。

おそらく1回収分。その時間を無駄にしてしまった。

その遅れはプレッシャーのないエリアにおいてはなかなかに厳しい遅れだと思う。特に釣脳指数の高い彼らは、そのあたりをちゃんと分かっているので、プレッシャーのない魚が比較的容易に喰ってくることを分かっている。

この遅れはDEAD OR ALIVEであればDEADだ。致命傷だ。

とりあえず、遅れてスタートフィッシング。着底途中のラインの方向を確認して、再びラインを回収して、釣り座を反対側に移動して体制が整った。ひとまず、釣友たちにヒットの成績はないものの、ミヨシに僕と同じく釣座を構えた釣友には少なからずヒットの兆しとなる前兆はあったようだ。

 

着底後すぐの1シャクリ目。

引きが軽い。スピニングより。これがスローか。

 

2シャクリ目。

わくわくするなぁー。想像が膨らむ。

 

2シャクリ目と3シャクリ目の間。

ロッドを下げている途中でガツガツしたアタリを感知。すぐさまアワセると乗った。

ボトム直近。おそらく根魚だろう。

 

「多分、根魚っす」

 

そう船長に言いながら、船長に興奮を伝えていると、その船長の後ろにいた釣友にもヒット。

掛ける瞬間を垣間見た。釣友の方はロッドが結構曲がっているから多分、青物っぽい。

 

switchの方は絶対根魚と思っているから、ファイト中も余裕で新装備の考察に全力を注ぐ。

まず、スピニングよりも巻きが強い。多分、条件にもよるけれどポンピングしなくてもラインを回収できるはずだ。そして、ギネガはクリック音が搭載されていないから、ドラグ設定次第では魚の判別がつきにくい・・。おかげで根魚と想像する始末。

 

途中からドラグ設定が緩かったことに気がついて、調整が終わった時点では根魚から青物だと分かった。

無事にキャッチされたのは3キロ前後のヤズさん。

 

 

幸先良すぎる釣果と共に、風がゆっくりと強くなっていった。

 

中盤

 

スローで釣果を残すことに成功したが、スピニングに切り替えることもなく、switchは黙々とスロージギングの技術を身体に刷り込んでいく。

あの序盤の釣果は運だ。

できることなら、明確な操作で釣果を残したい・・。とりあえず、あの序盤の1尾以降、釣れてはいないから果たして今、身体に刷り込んでいる技術が釣れるメソッドなのかどうかもわからないけれど・・。

 

ふとした時に、若干の引き重りを感じた。どうやらジグがエビったようで、くるくる回っている感度をロッドが捉える。しかし、海面へと近づいてくると、何やら白い物体が引っ掛かってる・・。

回収するとイカがついてた・・。

 

 

ここでもイカ様!!!!

 

イカパターンなら、スピニングよりもスローの方が有利だろ・・。

 

ということで、スローを信じてひたすら着底と回収を続けていく。

僕と同じくミヨシにいた釣友は不敵な笑みを浮かべながらイカメタルを落としていた。

僕とイカメタルをする釣友を見ながら後ろにいた釣友は「迷走なんかしやせんっす!」と言った感じでひたすらヘビージギングを継続するみたいだ。

三者三様の別々の釣りが展開された時、後ろの釣友だけが青物を掛けた。

 

「信じるものは救われるんっす」

そう言う釣友を尻目に、やっぱり同じ釣りを展開したくないswitchは後ろでひたすらスピニングでしゃくって釣果を伸ばしている釣友とは別の方法で釣果に繋げるべく、ようやくイカメタル装備を取り出してウルトラライトジギングをするために40gのタングステンを放り込む。

・・着底はできたけれど、反応なし。

 

そんな状況で、また後ろの釣友が青物を掛けた。どうやらヒラマサの模様・・。

そういえば、今年に入って春マサ釣れてない・・。

 

しばらくすると、さらに風が強くなってこのエリアでの釣行を断念。

近海へ戻ることとなった。

どうやら、僕の選択は迷走だったようだ。

後ろの釣友の断固たる決意に対抗するように、ミヨシに陣取ったチーム悪巧みの稚拙な抵抗が終わった。

 

終盤

 

近海に戻りながら、シーバスかサワラを狙うんだろうな。と思っていたら、エギングエリアに到着。

風裏だからと言いつつ、配慮してくれた船長に感謝!急遽、エギングができるようになった。

急遽想定外のことだから、ティップラン用や深場向けの重量のあるエギを持ってくることを忘れていた。

それでも、通常のエギは持っていたからエギングは成立した。

 

シンカーを付けたり、カラーを変えたりと、いろいろと試行錯誤しながらシャクっていたら、ルアーをキャストしていた後ろの釣友が大物とファイトしている模様。

無事にキャッチされた魚はなんとキレイなランカーシーバス!めっちゃ楽しそうだった・・。

 

その後、僕のエギにイカ様が掛かることはなく、雨風がどんどん強まるせいでストップフィッシングとなった。

 

試行錯誤の時間が終わった。

 

あとがき

 

釣果としては、

ヤズ 3キロ前後 ✕ 1

ケンサキ     ✕ 1

 

という釣果ではあったけれど、新装備のスロージギングやイカメタル装備での検証ができて、有意義な釣行になった。

 

スロージギングで思ったことは、

スピニングよりも疲れない

switchの場合、左巻きでスピニングを使用して、右巻きをスローにしているから、左右の腕をそれぞれ休ませつつジギングが出来るようになったから、長時間集中力を維持しながら釣行ができるようになるだろうと考えている。

特に、ベイトリールはスピニングよりも巻きの強さを実感した。ファイトもベイトリールの方が楽だった。

 

一定の層をじっくり攻めることができる

親指だけで着底、着底からの巻きへの移行の早さはスピニングよりもベイトリールの方が早くて有利だと改めて実感した。

例えば、ベイトがボトムに張り付いているような状況の時なんかスピニングと違ってずっと攻めることができるのではないかと思う。

 

 

イカメタル装備で思ったことは、

感度がめちゃめちゃ高い

波がラインに当たっただけで、感度を捉えた。

おかげで、イカパンチなのでは!と思う場面が多々ありすぎて困った。

ウルトラライトジギングでも通用する

ティップはかなり柔らかくて繊細だけど、バットパワーはそこそこある気がした。だから、青物は厳しいきれど、マダイクラスまではこのロッドで通用する気がした。

 

 

料理の方は、初めて塩タタキなるものに挑戦してみた。

旬の終わったヤズ(ブリ)だったからでしょうか。脂がない分、タタキにするとめっちゃ美味しかった。というか、普通のポン酢で頂くタタキでも通用する!

ヤズって旬が終わってしまうと好まれないのですが、こういう調理を知って美味しさを知ってしまうと、年間通じてヤズが恋しくなる気がしました。

それと、ヤズそぼろなる料理を作ってみた。

甘辛く煮たヤズの切り身をボロボロにするだけなんだけど、これもまた美味しくご飯に混ぜると子供がめっちゃ食べてくれた。

 

今回の新装備のおかげで、とにかく釣りの幅が極端に広くなった気がした。

おかげで迷走という回数も増えると思うが、その分釣りの楽しみも増えるのではないかと思う。

また一つ、オフショアが楽しくなった釣行となりました。

 

 

打倒固定概念!固定概念に惑わされるな俺の思考回路

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