【190425】津屋崎漁港でまさかのキロアップ!ナイトエギング。

【190425】津屋崎漁港でまさかのキロアップ!ナイトエギング。

その日の夜。

職場にて、たまたまカレーの話になって、カレー欲が高まった挙げ句、みんなでココイチのカレーを食べることになった。

「switchさんがココイチのカレー500g食べられるなら奢りますよ」

「ん?」

「その代わり、食べられなかったら奢ってくださいね」

500gのイメージがつかないまま、500gの豚しゃぶカレーが届いて、500gという物体を初めて眺めて、呆然と完食できる自信はなかったけれど、無理矢理詰め込んだら食べられた。

おかげで、カレーの代金は同僚が奢ってくれたけれど、もう二度とカレーは食べないと思った。

 

そこで、疑問に思ったことが一つ。

「そういえばさ、君、今日何しに来たの?」

「へ?僕ですか?」

「そうそう。今日の夜勤は僕(switch)のはずなんだけど・・」

「ミスったっす・・。帰ろうにも終電ないんで仕事しちゃっていいすっか?」

ということで、switchは急遽帰宅することになった。

 

けれども、時間が時間だし家に帰っても子供も妻も寝てる訳で・・。

 

そうだ釣りに行こう!

 

無駄に出勤してしまった部下(しかもカレー奢ってもらった)のシフトの帳尻合わせをする目的も兼ねて、急遽釣行が決まったわけである。

 

今回の記事はナイトエギング。

それでは書いていこうと思う。

 

 

序盤の序盤

 

 

急遽決まった釣行だから、クーラーボックスも道具も車に積んでいなかった・・。

車に積んである道具を確認したら、アジもシーバスの道具も自宅に置いたままで唯一エギングの道具だけは積んでいたから、消去法でエギング釣行に決まった。

 

近場でもアオリイカが開幕したことは知っていたけど、今日は準備もそこまでできていないから調査だ!釣れなくてもいいや。

そんな軽い気持ちで情報収集をしていく。

 

まずは今日は中潮

なんと、満潮は01:44

多分、今から出発して到着してすぐに満潮を迎えるではないか!!

そして風は南西から3mほど・・。

うむ・・。多分できるだろう。

 

なるべく新規開拓調査目線でポイントを選ぶと、一度調査をしてみたいと思っていた地磯のポイントに行きたかった・・。けれども一度も行ったことがなかったからできれば明るくなってから行きたい。だから、明るくなるまでは近くの漁港で仮眠も含めて攻めてから明け方に本命ポイントを開拓しよう。

そういうことで、まずは本命ポイントにほど近い漁港へ向かった。

 

序盤

 

到着した時はすでに満潮となりつつある時間で、たくさんのエギンガーが10m間隔に釣座を設けて投げていた。

平日だぞ!switchも含めこんなに暇な人がいるのか・・。ってことは土日になるともっと増えるのか・・。さすがメジャースポット。そして至る所墨跡だらけ・・。

 

 

どうやら奥の方へは行けそうもない・・。波止の中盤あたりでも墨跡があったから、新規開拓も含めて波止の先端よりもかなり手前のテトラの上に立ってスタートフィッシング。

 

サーチ釣行だから、金銭的リスクを鑑みてエギボンバーを選択。

初見で沈み根に高いエギを引っ掛けたくはないからな。

 

風は右から左に流れるような感じで吹いていて、事前調査で確認していた風速3mよりも強い。

おかげでラインが風に煽られて着水〜自分の位置を直線に結びにくい・・。しかし、爆風スキルを習得している今のswitchにはこの風はそよ風みたいな感じで、難易度はそこまでなかった。

 

風のせいで着底は分からない。けれども、カウントダウンでどのくらい待てば藻場があるのかだいたい分かった。

地形の把握が終わった頃、満潮を過ぎて続々とアングラー達が帰り始めた。

 

どうやら明日も仕事のようだな・・。

ご苦労さま。早くswitchに釣り座を明け渡すがよい・・。

 

先端には行けなかったけれど、激戦区の立ち位置にエントリーすることができた。

この時間帯になって、やっとカレーの満腹感が消えた。

 

中盤

 

まず、驚いたことは、たった数十メートルしかポイント移動していなかったのに、藻の種類が青のり?からアマモに変わった。しかもカウントダウンに失敗すると物凄いアマモがカンナに刺さってしまう・・。どうやら最初のポイントよりもアマモが生い茂っているから沈める時間が短い・・。

風も徐々に落ち着いているから、リスク覚悟でエギチェンジ。

 

ダイワさんのエメラルダスダートⅡのシャロータイプです。

 

再びカウントダウンでサーチしていると、このエギではカウントダウン12秒〜13秒であればアマモがカンナに刺さらず、それ以上カウントするとアマモが引っ掛かることが分かった。

そして、アマモが手前には群生しておらず、着水した奥の方で群生していることも分かった。

 

イメージとしては、アマモの中から外に逃げようとするエビ。

をイメージして、いつも4回しゃくりのところを、着水直後のしゃくりでは6回7回と魅せるようにしてみる。その後は3回〜4回のしゃくり。

そうこうしているうちにしゃくった時に確かな重さが乗った。

 

おぉ!のっ乗った!!

 

沖目の方でしか食わないだろうと思っていたけれど、そろそろ回収かな、と思うような距離で掛かった。

 

しかし・・。タモ(ギャフ)持ってきてない・・。

最初のポイントはテトラだったからどうにかなるだろうと思っていたけれど、今掛かったポイントは2mくらいの足場の高い波止・・。どうしよう・・。

そうこうしているうちに、掛かったイカの重さが今まで釣ったイカよりも重くて力強いジェット噴射で、確実にswitchの稚拙なイカ記録を更新をしていることに気がつく。

 

とりあえず、近場まで寄せた。

どうにかしてタモ入れして貰わなくては・・。

左を向くと、10mほど先に若いエギンガー。アマモを毎回引っ掛けているようでシャカシャカラトル音がうるさい。

右を向くと、10mほど先に老いたエギンガー。メンテナンスを全然していないリールがシャリシャリうるさい。

どちらもうるさいけれど、とりあえず右を選択。ここは正直に言おう。

 

「すいません・・まさか釣れるとは思ってなくてタモ忘れてしまって・・」

「掛かったとね?」

「はい・・。申し訳ないですがタモお借りできませんか・・」

「ちょっと水面照らして、すくってやるけん」

そうやってすくわれたイカ様がこちら⇓。

記録更新確定、さらにキロアップも目視にて絶対確定。

♂のアオリイカをゲット。

すくって頂いたお礼に情報提供も忘れない。

「シャロータイプのエギで結構近くで掛かりました」

しっかりとお礼を言って、定位置へ戻る。

 

さて・・このイカ、どうしようか・・。

とりあえず、ラインで釣友達よ起きろ!と願いを込めながら写メを送りつけてやったけれど、タモもないクーラーもない・・。

そういえば、ジップロックがあった気が・・。

秘境での釣行でフローティングベストに入れていたジップロックがあったことでとりあえず安堵。

イカを〆て、ジップロックに入れてみた⇓。

すっごぃ・・無理矢理感・・。

ジップロック(大)でも入り切らないほどのイカを釣ってしまった・・。

 

switchのフローティングベストの背中側はマジックテープ式のポケットがあるから、そのまま背中に入れようとしたところ、あまりの重さにマジックテープがずり落ちる始末・・。さすがキロオーバー・・。どうにか胸元の左右のポケットを整理して右ポケットに収納できた・・。

 

処理を終えて、再び投げようとしたところ風がパタリとおさまっていた。

これで、若干飛距離が伸びるな・・。

そう思ってキャスト→カウントダウン→6しゃくり→テンションフォール。

そろそろ次のシャクリへ移行しようとしたとろに、クイクイ、スーと引っ張られた。

うわ!明確なアタリ!アワセるとしっかりと乗った模様・・。

 

再び右へ移動しながらもう一度頼む。

「すいません、もう一度タモ借りれませんか・・」

「また来たとね」

「今度は沖の方で掛かりました」

すくってもらったイカがこちら⇓。

一杯目と同じサイズの♀のイカ様。

おじいさんと喋っている途中で右方向からドラグ音がした。

イカだ・・。イカが釣れてるぞ・・。

どうやら時合いに突入した模様。

 

潮止まりで帰らなくて良かった・・。

2杯目もどうにかジップロックに収めることができた。もう入らない。

 

もう満足だ。

満足だけれど、時間がそこまで経過していないし、今帰ってもなんだかなぁー。

釣行を開始して2時間も経っていない。まだ、釣りたいという気力がみちみちと満ち足りている。釣行を継続する。

 

すると、すぐに3杯目が掛かった。

もうあれだ・・。おじいさんにあげよう。再び右へ歩いて行く。

「すいません・・またすくってもらっていいですか・・」

「お兄ちゃん、釣れすぎ。ここ、そんなに釣れん場所なんよ」

 

そう言われても困る・・。

 

「今日、クーラーも何も持って来ていないんで、このイカ頂いてもらえませんか・・?」

「本当?ちょうだい!」

「写真だけ撮らせてください」

「うん、全然構わん!」

1杯目も2杯目もイヤイヤすくっていたおじいさん。頂けるとなると、めっちゃ意気込んですくってくれた。そんな3杯目がこちら⇓。

1杯目2杯目よりも少し小さいけれど、間違いなくキロアップの♀のイカ様。

 

終盤

 

もう釣れなくていいや。

そう思っておじいさんと情報交換していたら、続々とエギンガーが集まってきてナイトエギング井戸端会議が急遽開催された。

どうやって釣れた。どんなエギで釣れた。カラーは。いろんな情報を集約するに、今回はラトルタイプでは釣れずにノンラトルのノーマルタイプorシャロータイプが釣果に繋がったようだ。

井戸端会議後に参加したエギンガーの中からその後2杯の釣果が出て、約30分くらいの時合いが終わり一切釣れなくなった。

そういえば、初めてエギンガーの釣り人とこんな形で喋った。みんな良い人だった。

午前4時00分ジャスト。開拓しようと考えていた地磯へは次回持ち越しにして、久しぶりに超大満足でストップフィッシング。

 

 

あとがき

 

余りにも釣れたイカ様が大きすぎて、持ち帰った2杯のイカのうち1杯を間違えて出勤した同僚へおすそ分け。なんだかんだ言って、同僚が間違えて出勤しなければ釣果にも釣行にも巡り会えていなかったので・・どうやらイカが大好物なお母さんと食べるようです。

そして、残る1杯は自宅へ持ち帰り、計量⇓。

風袋引き忘れた・・。

 

風袋を引いた重量はなんと1.3キロ!!!

すげー。

おそろしー。

こわいー。

 

解体しても、絶対に家族で食べきれない量だったので、近所の高校時代の同級生へ3分の1をお裾分け。

そして、料理がこちら⇓。

定番となってしまった、イカの刺身とイカ焼き。

それともう一品⇓。

当日に食べきれなかったイカの刺身とネギトロをプラスしたどんぶり。

もう、めちゃめちゃうまかったっす!

 

今さらなのですが、今までどうしてエギングしなかったんだろうと後悔しております。

また、今年はキロアップ釣れたらいいなぁーなんてことを目標にしていましたが、さっそく目標をクリアしてしまったので、次なる課題は2キロアップに上書きされてしまいました。

福岡でもアオリイカ開幕です。

 

周到に準備すると釣れない説100%

switch