【ニコレスで禁煙成功】〜禁煙4ヶ月目突入〜現状の心境を語る。

ニコレスという禁煙製品を使って禁煙に成功し、禁煙4ヶ月目に突入したswitchです。
ニコレスというのは↓の写真左のパッケージのモノで、iQOSを使って吸うことができます。
今回の記事では、元喫煙者(switch♂3ヶ月)が禁煙して良かったこと悪かったこと、その他にQ&Aなんかも交えて書いてみようと思います。
その前に、禁煙開始した頃の記事がコチラです↓。
↑は禁煙のキッカケとなった記事です。
↓は禁断症状と格闘する記事です。
ピロリ菌持ちの方や、これから禁煙チャレンジを試もうと考えている人には是非読んで欲しいです。
それでは今回の記事を書いてみようと思います。
3ヶ月禁煙Q&A
ここでは、禁煙したい喫煙者の方から質問されたことを書いてみようと思います。
Q:端的に禁煙してよかったか?
A:よかった。デメリットはあるけれど、禁煙して悪いと思うことはない。
Q:禁煙しなければ良かったと後悔することは?
A:頻繁的に発生しないが、ストレスが自分の許容量を超えてしまった時は喫煙してた方が自分を楽に保つことができていたので、禁煙しなければよかったと後悔する。でも、基本的に後悔はしていない。
Q:今でもタバコを吸いたいですか?
A:吸いたいと思うことはあるが、実際に吸うことはしないレベルで吸いたいと思っている。
Q:それでも吸わないのはなぜですか?
A:精神的苦痛に満ちた禁断症状を経験しているから、例え再び喫煙者に戻ったとして、また禁煙にチャレンジしたとした場合、もう二度とあんな禁断症状と戦いたくない。また、禁煙しようと決意した想いの量よりも、喫煙しようと思う量がそれを越えていないから。
Q:どんな時にタバコを吸いたいですか?
A:食後や集中が切れた時などの喫煙習慣の元となる行動をした時やイライラした時。特にイライラした時は本当に吸いたい。
Q:その吸いたい!と思う時のレベルはどのくらい?
A:禁煙開始2週間以降の禁断症状と同じレベルで比較的喫煙欲求は低い。
Q:人がタバコを吸っている時、自分も吸いたくならないか?
A:禁煙開始時期は自分も吸いたいと思うことはあったけれど、今は他人の喫煙を見てもどうも思わない。
Q:禁煙して一番よかったことは何ですか?
A:サラリーマン(お小遣い制)なので、自由に使えるお金の幅が増えて、有意義なモノに使えるようになったこと。
Q:逆に禁煙しなければ良かったと思ったことはありますか?
A:禁断症状格闘期間中はそんなことばっかり考えていました。それ以降、思ったことはないが、禁煙したことによりストレスの逃し方がなくなってしまったので、苛立ちが頂点に達する機会が増えた。けれども、2ヶ月もすれば苛立ちの頂点も頂点とは思わなくなってしまって、それにも慣れたけれど、その当時に怒ってしまった部下にはごめんなさいと思っている。
Q:禁煙効果でよく言われる「ご飯がおいしくなる」は本当ですか?
A:そう言われたらおいしく感じるかもしれないくらいのレベルで、明確に変わった!というような違いはない。口さみしさが増えた分、一発目に口(味覚)を通る食べ物の味は鮮明になるので、必然とおいしく感じる。
Q:禁煙できた成功の秘訣は?
A:タバコの存在を憎んで許さないこと。
Q&Aはこれくらいにして、次は禁煙してメリットだと思うこと、デメリットだと思うことを実体験を交えて書いてみようと思います。
禁煙してメリットだと思うこと
お財布事情が黒字になった!
禁煙≒黒字なので、これは間違いないことですが、年々値上がりしていくタバコ代の支出が全て無くなりました。
switchの場合、月6,000円前後がタバコ代に流れていたので、それが有意義に使えるお金になったということになります。
喫煙時代の頃、1ヶ月で6,000円がタバコ代に消えて、年間で72,000円がタバコ代に消えて、10年で720,000円ものお金がタバコ代に使われてしまうことを勿体ないとは思いつつも辞めれなかった訳ですが、ようやく辞めることができて、その達成感を実感しています。
実際に、3ヶ月禁煙に成功しているので、月6,000円計算でいくと18,000円ものお金が黒字になりました。もちろん、そのお金は貯金には流れずに釣り道具や自転車の道具の購入費用へと循環している訳なのですが、今まで買えなかったモノが買えるようになっているので、妻からもらえる月のお小遣いが増えた感覚がしてとにかく有意義です。
自分に自信がつく!
禁煙できたことで、明確な自信がついた訳ではありませんが、あれだけ苦しい禁断症状を乗り切った!という明確な自覚があります。その自覚が自信に間接的に繋がっているようで、諦めに満ちた日常だったのが、こんな自分でも禁煙出来たならなんとかなる的な感覚で少なからず日常が楽しくなっています。
また、自分の中で一番健康に悪い習慣と思っている習慣が喫煙だったので、それがなくなったことで、いきなり健康志向に目覚め、自転車通勤を始めるキッカケとなりました。
身体のだるさが減った!
年齢を重ねる度・・というか、30歳に突入してから日常的に残っていた疲れやだるさが、禁煙してからというものの感じにくくなりました。今までは、少し歩いたら次の日に筋肉のだるさや疲れが残っていたのですが、それがきれいさっぱりというわけではありませんが、あれ?疲れてないぞ!これってもしや禁煙したからなのか?的なレベルで違いが分かります。
この効果はタバコが直接の原因ではないかもしれませんが、禁煙したことによる間接的な相乗効果によるものだと考えています。
仕事が捗る!
これはデメリットな分もあるので、デメリットでも書きますが、メリット面があるとすれば、喫煙していた時間が仕事に費やす時間へ変化するので、当然仕事の能率が上がります。
禁煙してデメリットだと思うこと
ストレスの止め方がわからない・・
喫煙していた頃、自分の中ではイライラしたらタバコ!という流れが構築されていて、イライラするとタバコを吸って高ぶる気持ちを抑えることが出来ていたのですが、禁煙してから、気持ちを抑えるツールの一つとして使っていたタバコがなくなってしまったので、自分の中で芽生えたストレスがどんどん膨張し、自分自身が驚くほどにストレスを抑えることができませんでした。慣れればどうってことないストレスの蓄積ですが、その頃は、本気で喫煙者に戻った方がいいのではないか?そもそもこんなストレスの蓄積される職場で禁煙できる訳がないんだ的な考えにも陥りました。
抱えきれないストレスが溢れている状態の時にタバコ吸いてぇ!となるので、今後の課題となります。
時間の使い方が分からない
喫煙で1本あたり5〜10分を要すると仮定します。1日の平均喫煙本数を掛けてみると、それが1日24時間のうちにどれだけタバコにかけた時間なのかが分かります。
switchの場合、1日10本程度の喫煙量だったので、1日に50分から100分はタバコにあてていた時間だと考えています。(喫煙しながら仕事というスタイルは除外)
禁煙するということは、その時間がその他のことに使えるようになります。すごくメリットに感じるかもしれませんが、そんな時間がごっそり抜け落ちてしまうので、どうすればいいのか分からなくなります。つまり、暇を感じてしまうということです。禁断症状期間中は地獄の時間ですね・・。
結果、それにも慣れてしまって仕事をするようになります。当然、能率が上がりました。そして・・ニコチン切れで休むということがなくなってしまったので、集中し過ぎて目や肩が疲れるようになりました・・。
まとめ
実際に3ヶ月の禁煙に成功して思ったことを考えてみましたが、メリットは経済面・身体面・精神面に効果があって、デメリットの部分は主に生活面(習慣)にあるのではないかと分析しました。
そうは書いてはみたものの、これは禁煙をした人のデメリットなので、そもそもタバコを吸ったことのない非喫煙者からすればメリットもデメリットも存在しません。
タバコという存在自体がデメリットという考え・・(禁煙するには禁断症状を乗り越えないといけないし、禁煙喫煙に関わらずデメリットを発生させるので)・・なのかもしれませんね。
以上でswitchの3ヶ月禁煙チャレンジ記事を終了したいと思います。
読んで頂き、ありがとうございました。
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