【玄界灘オフショアジギング】 スロージギングオンリー釣行!

【玄界灘オフショアジギング】 スロージギングオンリー釣行!

本人は絶対に望んでいないけれど、僕が勝手に”神さま”と崇めている人から「釣りに行こうぜ」って誘われたら、あなたならどうする?ちなみに、どうして”神さま”と勝手に崇めているかというと、釣りも釣り以外のこともこういう人になりたいと思うからだ。一言で言うならば”リスペクト”というやつだ。

そんな人から誘われたとなれば、もちろんYESだよな。

だけど、右手の小指を脱臼骨折しているswitch。それでも行けるのだけれど、社会通念上こういう状況で行ったらマズいよな・・妻に怒られるよな・・という結論に達し、そんなお誘いを断ることとなった(泣)。

そんな釣行2日前。

整形外科の先生から「もういいでしょう」ということで固定されていたシーネを外された瞬間、これで釣りに行けるぜ!という首輪を外されたワンコのような気持ちになった。浮足立つとはこういう状況のことを言うんだな。早速、神さまへ連絡すると乗船OKとのこと。完全に身体が飛んでた。羽が生えるとはこういう状況のことを言うんだな。

いざ、オフショアの世界へ!待ってろ玄界灘!

 

しかし・・問題が・・。

小指の固定具が外れたとしても、それでケガが治った訳ではないから無理はできない。正直、これ以上曲げれない↓。普通に腫れてるし・・。

左巻きがデフォルトのswitchにとって、必然と右手はロッドを握る手となる。

当然、小指が使えないということは”ロッドを握る”ということが絶望的にできないということになるから、小指に負荷の掛かるであろうポンピングなんて痛みで絶叫するレベルになるだろう。左巻きは無理だな・・。けれども、右巻きならできる。ケガをしている右手でも巻くだけなら小指なんて使わないしポンピングもワンピッチも肩ホールドも元気な左手が作用点となるからなんでもできる。

だから、最初は左巻きをデフォルトにしているスピニングリールを右巻きに変更することを考えた。だけど、万が一、想定では痛くないと思われる右巻き設定ではあるけれど、痛くなったらどうしようか・・だから、なるべく負荷を掛けたくはない。そこで思いついたのがスロージギングという発想。

switchにとって、スロージギングは未熟であるし、装備面もまだまだ本腰入れた訳ではないけれど、本来サブとして常に”箸休め的存在”で持っている”右巻き”のスロージギング装備を持っているのなら、こういう時にこそメインとして活躍させる意味があるのかもしれない。switchの構想(過程)が整った。スロージギング縛りで釣行に行くことに決めた。

 

序盤

船のエンジンの音と振動。もうそれだけで楽しい。

陽が昇る光を背にして、乗船メンバーはメインポイントに行く道中にあるポイントで軽く運動することになった。

船が止まり、第一のポイントにたどり着いた。

朝日を見ながらの釣りは本当に気持ちが良い。

凝り固まったストレスや邪悪な何かが光を浴びた瞬間に塵になって霧散している気がする。

しかし、このポイントでは不発。

メインのポイントへ向かうこととなった。

 

その道中でハプニングがあり停止。みんなが船尾にいる隙にスルメデスを落としてて、その回収中、かなり上の層でガツガツ何かが喰ってきた。

大きくはないから残念だけど、回収中や上の層で喰ってくると、え?マグロ???って期待がこみ上げてきて焦る。もちろん、そんな期待を見事裏切ってくれるのが自然の摂理。

ロッドのパワーで船に引き込まれたのは良型のシマフグ。

みんなが釣りをしていない時に釣ってしまった後ろめたさから写真を撮ることもせず、急いでクイックリリース。

ちなみに、シマフグの鋭い歯にスルメデスのトレーラーがやられた・・↓。

スルメデスに興味がある方はこちらからどうぞ↓。

 

その後、二番目のポイントに到着。スローでしゃくっていると着底後3回目くらいのしゃくりのテンションフォール中にグングンと引き込みがありヒット!

PE2号がどれくらいのドラグ設定をすればよくわかんなかったから、緩めにしていたことは間違いないのだけれど、予想以上にめちゃめちゃドラグ出された。

特にランディング寸前でめちゃめちゃ暴れられて時間を掛けてしまった・・。そんな無事に引き上げられた魚がこちら↓。

2〜3キロの肥えたヒラマサさん。

イケメンっす。超イケメンっす。やっぱりブリさんよりイケメンっす。イケメンだけど、このサイズでドラグを出されては困るのです。最初に設定していたドラグ設定をさらにキツめにして2尾目を狙うものの・・訪れたのはswitchだけ沈黙という展開・・。幸先良い序盤から中盤以降沈黙続くこととなる。

 

中盤

他のメンバーがハイピッチジャークで魚を掛けているのに、スローでは掛からない・・。そのままスローで攻めていたら、メンバーの一人がメーターサワラというメモリアル的な超羨ましい一尾を釣り上げ、その後、続々と美味しそうなサワラが釣り上げられていく・・。

ということで真似するべく、ハイピッチで攻めるも慣れない右巻きやタイコリールに苦戦・・そもそも、ギネガさんの1巻量って約66センチだったよな・・。1巻1m前後がスタンダードな回収量のジギングの世界でそもそも魚に速さでスイッチなんか入れれないよな・・。

天気が曇っていたし、曇っていればブルピンで釣れる経験があったから、気分転換も兼ねてブルピンのTGベイトスリムにチェンジした。そんなメインポイントでの最後の流し。船長から下から20mくらいで反応出てるよ−ってことで上の方までスローでシャクっていると、喰った!

うぉー嬉しい。

1尾目と同じくらいのヒラマサ。

嬉しいけど、ドラグキツめにしたのに、ドラグが出るわ出るわ。出来ればこのサイズではドラグ出したくないレベルなのに一回出てしまうとズルズル惰性で出ていく感じ・・。どうにかしたい。

 

終盤

此処がダメならストップフィッシングにしようと、帰り際に1回目のポイントに戻ってきた。

1回目のしゃくりで同時ヒット!

みんな、ここでは釣れないという先入観があったから、このヒットの驚きは格別だった。しかも大きい。

ドラグの初期値のみしか効かないギネガさんのせいで大きさが分かりにくいけれど、間違いなく今日一番の引き!全然底近辺から引き剥がすことができない・・。危うい。危ういからドラグをもう一度締めて、ポンピングで剥がしては潜られてを繰り返しながら強引に上の層へ引き上げていく。途中、セカンドランもサードランもあって、時間が掛かったけれど、無事にランディング成功!

 

約6キロのヒラマサ様!感無量!右手で魚を持つことができなかったから、膝持ちスタイルで写真撮影。ちなみにシャウトさんのアシストフックの1本がぶち切られました。

リーダーも傷ついていたから、魚を底から引き剥がせない状況が原因でこうなってしまったんじゃないかと考えています。いやぁー危うい・・残っているフックのアシストラインも傷ついてる・・。取れてよかった。

その後、メンバーに5キロ前後のヤズが釣れたりサワラが釣れたりしますが、スローで釣るという実績が足りないswitchはどうしてもハイピッチにしないと釣れないと思ってしまいます・・。それでも、スローにこだわりたい。そして、最後の流しでしっかりとスローで層を刻んでいくと重い引き込みがあってヒット!

この魚も重い・・本気を出していないのか、ポンピングで引き剥がしてもすぐに潜る攻防を繰り返す。さきほどのヒラマサさんよりトルクがある・・途中からゆっくりと上がってくるのに一度潜ると平気でラインが出されていく。ファイト中にATDやUTDにどれだけ安心感を与えてもらっていたのか自覚することとなりました。ギネガさんは間違いなくライト系やタイラバ用であって、青物には通用しない。青物でもいけるだろうと思っていたけれど、そうではないことを知りました。

 

まとめ

美味しそうなサワラを釣り上げることはできませんでしたが、6キロのヒラマサさんを釣り上げることができて大満足の釣行となりました。

ちなみに、釣果に繋がったジグですが、備忘録として書いておこうと思います。

1尾目 ヒラマサ 2〜3kg → ダイワ ソルティガTGベイト ゼブラグロー  180g

2尾目 ヒラマサ 2〜3kg → ダイワ TGベイトスリム   ブルピン    120g

3尾目 ヒラマサ   6kg → ダイワ TGベイトスリム   ブルピン    120g

4尾目   ブリ   5kg → ダイワ ソルティガTGベイト ゼブラグロー  180g

スロー専用のジグではなく万能ジグで釣ったので、次回はスロー専用で釣りたい・・。

タングステンは高価な代物なので、ボロボロになっても使い続けており、カラーが剥離してもアイが剥がれてもなお釣れ続けております。

switchだけ釣れなかったサワラさんを半身ほど神さまから頂き、炙りの刺身と普通の刺身にして頂きました。

超うまい!

そして、ヒラマサさんはこんな感じに。

超うまい!!

もう最高の1日でした!