5年以上愛用している僕だからこそ語れる、ノースフェイスのリュック”テルス”の素晴らしさ!

5年以上愛用している僕だからこそ語れる、ノースフェイスのリュック”テルス”の素晴らしさ!

新婚旅行で屋久島の縄文杉トレッキングツアーに参加する・・。

せっかく素晴らしい場所に行くのなら、少しくらい良いモノ・・というか、それらしいトレッキング用のリュックが欲しい!!

それらしいリュックとは、いわゆる雨蓋の付いたトップローディング型と呼ばれるリュックなのですが、そんなトップローディング型リュックを欲しかった僕は、大型スポーツ店のトレッキングコーナーの壁に立てかけられているたくさんのアウトドアブランドのリュックの前で、

「何だよコレ・・マジかっけぇ・・これしかねぇ・・」

と一目惚れしたのが“テルス32”というノースフェイスのリュックで、それが僕とテルスとの出会いのスタートになります。

 

当時、(・・今現在もそうですが)THENORTHFACEブランドはめちゃめちゃ流行っていて、流行ってはいたけれど、今回選ぼうとしていたリュックにはブランド等の特にこだわりなんてなくて別にノース・フェイスでなくてもよかったのですが、”THEアウトドア”ってシルエットとカラーのトップローディング型がズラリと並ぶリュックの中に、唯一ブラックというアウトドア用カラーとは言い難い唯一無二のカラーは一際目立ち、トレッキングツアーに参加した後にタウンユースとして使いたいと考えていた僕にとっては、もうこの黒色テルス以外に迷いはありませんでした。

 

妻には「たった一回のツアーに参加するだけで、こんな高いリュック買うの・・絶対に使わないくせに・・?」と言われ、リュックにお金を出すくらいなら旅行中にお金をたくさん使いたい派の妻はマジで嫌々全力拒否で全額出してくれませんでしたが、それでも欲しくて欲しくて・・結局、自分のなけなしのお小遣いを半分出して購入にたどり着きました。

当時のテルスの写真はあるかなぁーと思い探しましたが降雨の登山のため、写真はこれのみ・・。

ちなみに・・、新婚旅行は6〜7年前のとお〜ぃ過去なので、switchの購入したテルスも時間に比例して6〜7年前の代物になります。

新婚旅行が終わってからは、着脱式のヒップハーネスを取り外してタウンユーススタイルにして、ちょっと大きめの通勤リュックとして愛用し、釣りにも旅行にも今でも現役バリバリで使っていまして、何が言いたいのかというと、それだけ使っても頑丈なのでどこかの部位が壊れた・・なんてことがなくて、世の中コスパだけじゃねぇ・・と言わしめるだけの買い物で、僕の価値観の根底を覆す要因ともなりました。

 

今回、この記事を作成するにあたり、自分が持っている”テルス32”を調べたところ、なんと廃盤モデル・・になっていまして、おそらく現行の同等モデルの“テルス35”とほぼ同じ機能を備えていることが分かりましたので、この記事を読んでくれている人はちょっと違うけれどほぼ一緒と思って読んで頂ければよろしいかと思います。

 

参考ですが、テルスの現行モデルは、容量別に25・35・45リットルのモデルがあり、そのモデルから派生して女性向けに作られた30・42リットルのレディースモデル、20リットルのキッズモデル、テルスをベースに撮影機材用のスペースを設けた山岳カメラマンのための専用パックのテルスフォト40というモデルの7種類が現行モデルとしてラインナップされています。

THENORTHFACEさんの公式オンラインショップより引用

また、このうち、20・25リットルのモデルはパネルローディング型、30・35・42・45リットルはトップローディング型となっていてシルエットが異なり、トップローディング型はリュックを背負う人の体格に応じて背面長M・Lサイズを選ぶことができます。Lサイズを選ぶと少し容量が大きくなりますが、自分のサイズにあったリュックを選ばないと、長時間のトレッキングに負担が掛かったりするので背面長サイズは重要です。

 

冒頭を長く書いてしまいましたが、さっそく(・・廃盤モデルとなってしまった・・)テルス32の素晴らしさを紹介しようと思います!

 

 

まずは付属品から!!

付属品

テルス32を購入すると、リュックの他に着脱可能な立体成形背面パネルと同じく着脱可能なヒップハーネス、それにレインカバーが付属品・・というか標準搭載されています。

背面のパネルは背中にフィットしやすいように成形されているので、背面パネルのあるリュックとないリュックのフィット感や疲れやすさは天と地ほど違うと思いますし、ヒップハーネスはあればリュックと腰まわりの安定感が増すのでリュックが自分の体の一部のように感じて軽くなります。レインカバー標準搭載は別途買わなくて済むのでちょっとお得です。

左からヒップハーネス→テルス本体→折りたたまれたレインカバー→立体背面パネル。

この付属品たち・・僕なりの解釈ですが・・これから書くことがノース・フェイスさんの意向とかけ離れているかもしれませんが・・。

着脱式の背面パネルはそれをリュックから抜き取ると骨抜きのリュックになるので、ぐにゃぐにゃリュックを洗濯ネットに入れて洗濯することが可能です・・だから着脱できるのではないかなと解釈していて、ヒップハーネスはそれを取り外すことでタウンユース仕様のリュックシルエットに様変わりできる2WAY仕様なのではないかなと考えています。とにかく、丸洗いできてアウトドア⇔タウンユースの2WAY仕様は素晴らしいです。

 

次は収納についてです。

収納

収納1:雨蓋→メイン収納

パッキングをしない軽装であれば、雨蓋(トップリッド)を開くことでメイン収納へアクセスできるのですが、この雨蓋にも収納が可能で表と裏に小物類を分けることが可能です。

 

メイン収納の背中側にはハイドレーションポケット(リザーバーポケット)が搭載されています。メイン収納の口元がスカート状になっていて、その横側に小さな謎の穴があいていたのですが、ハイドレーションのストローを通す穴だということが分かりました。

正直に告白しますが、今の今までクリアファイル入れとして利用していました・・。とにかく、今、6〜7年経過した今となって、テルスにハイドレーションシステムを活用するスペックが備わっていることが分かりました!

収納2:フロント→メイン収納

雨蓋(トップリッド)部に何かしらの外付け装備がなく、トップから物を出し入れしやすい状況であれば、フロントポケットはあくまでもサブポケット収納という位置づけになると思われるのですが、雨蓋部に何かしらパッキング(外付け)していて、トップから開くことができない場合、このフロント部のジッパーを開けて、その奥のジッパーを開けることでメイン収納区画へアクセスすることが可能です。

赤のジッパーを開けるとメイン収納区画へアクセスできる。赤に色付けしているのがにくいぜ・・。

ここで注意ですが、これは旧モデル(テルス32)の特徴で、現行モデルにはこのフロント部はドロップポケットとなっていて、レインカバー内蔵位置となっているので仕様が違います。。

 

収納3:サイドポケット

さきほど、現行モデルのレインカバー内蔵位置を記載しましたが、旧モデルのテルス32のレインカバー内蔵位置はサイドポケットになります。

メッシュになっているところがサイドポケット。

ペットボトルなんかが入るくらい大きくて伸縮性のメッシュ生地なので、大きいものを入れても小さいものを入れても無駄に揺れたりしにくいのです。

収納4:ポケット付きヒップハーネス

この収納がどうして良いかというと、サイドポケットもそうですが唯一移動しながらでもそこから小物を取り出すことができるポケットだということ!

つまり、ヒップハーネスにポケットが搭載or非搭載では動作中に関わる機能面に大きな差がでるということ!テルスにはこのヒップハーネスにポケットが搭載されているので、動いている状態でも小物を取り出すことが可能です。

サイドポケットとヒップハーネスの間にある紐・・どうやらスタビライザーストラップというらしい・・。

また、着脱式にも関わらず、リュック本体とヒップハーネスの間にはスタビライザーストラップというモノが搭載されています。このストラップを締めることで、腰の位置でリュックと身体とを密着させることができるので、ヒップベルトの調整と合わせた相乗効果でリュックの安定性をさらに向上させることが可能です。

 

次はテルスに搭載されている機能についてです。

機能

機能1:ロードリフトストラップ

ショルダーハーネスの肩側上部に搭載されているストラップがロードリフトストラップというもので、このストラップを引っ張ったり緩めたりすることでリュックと身体を引き寄せることで安定感を増すことが可能になります。人馬一体ならぬ人嚢一体としての機能の一つでとにかくリュックが身体にフィットします。

肩の上に付いている紐のことをロードリフトストラップというらしい・・。

引き寄せ過ぎると背中とリュックが密着して背中の汗が乾きにくくなりますが、歩行中におけるリュックのブレが少なくなって肩が疲れにくくなったり歩行中の安定感が増します。

機能2:トップギアリング

雨蓋についているリングなのですが・・これ、トップギアリングといって、こんなに小さなリングですが外付けする場合に非常に重要な役割を担います。

テルスには、そんなトップギアリングが4つも付いてます!

トップギアリングに付けるストラップ(ベルト)が別途で必要ですが、そのストラップをこのリングに通して固定することでトップリッドの上に寝袋やシートなどをパッキングすることが可能です。

ちなみにswitchは、この機能を使ったことがなく、メイン収納の容量を抑えて雨蓋ごとトップベルトに寝袋を抑えるようにパッキングしているのですが・・。

離島遠征時のパッキング・・。

トップギアリングが機能すれば、メイン収納の容量を抑えずに雨蓋の上に寝袋やシートを外付けできるので容量を底上げすることが可能です。

頭の後ろにシートを丸く包んでいる場所がそうなんだけど、イメージとしてはこんな感じかな・・。

 

機能3:チェストストラップ

機能1に書いたロードリフトストラップとほぼ同じ機能ですが、チェストストラップの機能を活用することでさらなる安定感を得ることができます。

女性やなで肩の人が特にストレスを貯めるであろうリュックズレがこの機能を活用することで消滅します。歩行中というよりも、ランニングに使用したり自転車に乗ったりする場面において、このチェストストラップはマストと言っても過言ではないほど必須な機能です。

機能4:コンプレッションストラップ

テルスの脇腹あたりに上下に備わっているストラップ、これ・・コンプレッションストラップといって、これも素晴らしい機能です。

なんとこれ、パッキング用のストラップで、シートやテントを外付けすることが可能になります。

上の写真が、そのコンプレッションストラップを使って両脇にシートとテントを縦に外付けしているのですが・・青色の寝袋でよく見えないですね・・。

また、外付けをしないときでも、リュックのシルエットを細くしたいときに、このストラップを絞ることで容量の上限を縮小することでリュックの重心のブレを軽減したり、タウンユースとして使えるシルエットに見せることが可能です。

※ 現行モデルにはリュック背面にデイジーチェーンという機能が備わっていて、カラビナをつけて様々なモノを外付けすることが可能なのですが、旧モデルのテルス32には備わっておりません・・。

機能5:トレッキングポールループ

こちらの機能も、今までなんの紐なんだろう・・とずっと思っていたのですが、これ、どうやらトレッキングポールループと呼ばれる輪で、下の写真のように使うようです。

リュックの下部についている輪っかに引っ掛けて、リュックの中部にあるストラップにポールを通すと

トレッキングポールやピッケルなんかをリュックに外付けすることが可能です。

ちなみに、switchはトレッキング用の装備は一応持っているのですが釣りにしか興味がないので、こんな感じでこの機能を釣り仕様に変更してみました。

これ・・いつか使える気がする・・。

我ながらグッドアイデアかもしれません・・(笑)。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回紹介したTHENORTHFACEのテルス32はすでに廃盤モデルとなっているのですが、この廃盤モデルを元にして現行モデルに良い機能を引き継がれているので、これからテルスを購入しようか迷っている人は是非とも参考にしてみてはいかがでしょうか。