アジさまシーズン開幕!秘境へ尺アジを狙いに行く!

今年もアジさまのシーズンが到来しました・・。
アジさまはいつ食べても美味しい魚ですけど、その中でも秋〜冬にかけてのアジさまは脂がさらに乗って超ウマい・・。
ここ最近、離島遠征でアジさまを釣り上げているswitch。とにかく美味しいアジさま・・それに加えて大きなアジさまを食べたい・・だったら・・ということで尺アジの釣れる秘境一択・・。仕事終わりに秘境へ旅立つのでありました・・。
今回はそんな秘境アジング釣行について書いてみようと思います。
準備編
アジが食べたい・・という気持ちは本心ですが、アジが釣りたい・・という気持ちも本心・・。
なぜなら・・。
新しいロッド・・。購入しちゃいましたからね!
猫が見てる・・。
今持ってるのが6.0fのアジングロッドですが、飛距離を出したいときやフロートやキャロといった遠投をしたいとき、どうしても今の手持ちではエギングロッドを流用するしかなかったのですが、とうとう遠投用アジングロッドを購入したのであります・・。
それにチューブラーではなくソリッド・・。ティップが柔らかいので若干飛距離はチューブラーより劣ると思われますが、繊細なアタリやアジの吸い込みバイトにしっかり反応してくれると思われます。
それに・・リールも・・。
ルビアス2000番を購入・・。
以前、ルビアスの3000番を購入したのですが、完全にリピート購入のダウンサイジング版になります。良いリールです・・。
今までは、18カルディアLT1000に0.3号のPEをつけてアジング用などのウルトラライト系の釣りに使っていましたが、今後はカルディアを超ウルトラライト用(PE0.1号)にして、今回購入したルビアスをライト用(PE0.4号)として使いたいと思います。
とにかく・・早く・・入魂したい・・。
釣行当日の仕事では尋常なる気高き闘志(ほぼ手がつかない)を維持しつつ、仕事が終わった瞬間にリードから開放されたフレブルのように旅立つのでした。
スタートフィッシング
到着までしばらくかかる・・。困ったときのアジカンメドレーを大音量で大声で歌っていたらいつのまにか到着・・。
なんだか、昨年?今年?の秘境ゲ○遠征を思い出しますが、今回は絶対に体調は悪くないはず・・。
この時もアジカン歌ってた・・。
さっそく準備開始です。
エンジンを止めた瞬間になって、さっそく保冷バックを職場の冷蔵庫の中に置いてきたことを思い出す・・。
それ以外の道具は忘れていないようなので、釣れた場合、鮮度が心配ですが、そこは釣れてからの問題・・として、さっそく秘境までの道のりを歩くのでした。
こういう時・・釣れるんですよね・・。もはやswitch定番の釣りあるあるでございます。
今回のロッドは2本持ち。
8.6fのエギングロッドに新規購入したルビアスのセットと、今回新規購入した7.9fのアジングロッドにカルディアのセットを持参しています。前者はエギングとフロート用にして、後者はジグ単(遠距離型)として使い分ける予定です。
なお、秘境では遠投すればするほど釣れるイメージがあるので、今回の目標である美味しいアジさまを釣るべく、スローシンキングタイプのフロート仕掛けでスタート・・。
いつも来る時間より2時間くらい遅いからでしょうか・・時合いはすでに終わっているようでアジのボイルは視認できません・・。しかし、絶対にアジはいる・・なにせ此処は秘境・・。
エギングより飛ぶなぁーと驚きつつ、ここ最近覚えたばかりのフロートの釣り方をトレースイメージしつつ、誘ってはステイ・・を繰り返していると、ステイでアタリが来たのでアワセを入れてヒットまで持ち込み・・引き味を楽しみつつ良型のアジさまをゲット。
写真を撮ろうと思いましたが、保冷バックを忘れている事実に直面・・。手持ちの小さなバッカンではアジさまは生きられないだろう・・。このままでは、このアジさまを鮮度抜群の状態で持ち帰ることができない・・。
このアジさまには、なるべく、生きた状態を維持してもらって帰りに血抜きして最寄りのコンビニで氷や保冷バックを揃えなければ・・。
何かあれば・・漂流物を見渡します。壊れたケースに不気味な液体の入ったペットボトルに韓国語の書かれた漁具にビニールシート・・。そしてたどり着いたのが、穴のあいた衣装ケースにビニールシートを敷いて水槽代わりにするというアイデア・・。海水を入れると、多少の水漏れはありますが、これならアジさんも快適だろう・・。ファーストフィッシュのアジ様を投入し、無事を確認してから第2投でもヒット・・。5分くらいに一度、水くみバッカンで海水を補充しなければなりませんが、これで長時間釣りを楽しむことができる!!・・はず!!
火事場のアイデアとは恐ろしい・・。
当初は誘いを入れながらアジさまを釣っていましたが、海面は静かですが表面直下ではアジさまの活性が高い模様・・。誘わずとも、ストップ&ゴーで釣れることを知り、さらに、小型のバイブレーションでもジグでもスピンテールでも釣れる・・。
今まで釣れたことのないメソッドで釣れるのは嬉しい・・。
釣果に恵まれている安堵感があるから、メンタルが追い込まれていないので選択肢にゆとりがあって楽しい・・。しかし、序盤でかなり釣れてしまい、これ以上釣るのはちょっと・・という状態になってきました。
これ以上持ち帰っても・・という嬉しい状況・・。
今日はアジのボイルはありませんが、シーバスのボイルは出現していましたので、中盤からアジ狙いからシーバス狙いに切り替えてシーバスを狙うことに・・。
まずは、ここで実績のあるエリテンを装備して誘うも不発・・。
これがエリテン・・。switchの中ではシーバス狙い定番ミノー。
このサイズのミノーをチェンジしながらキャストするもヒットしないので、次はダウンサイジングという選択。
リアルメソッドのメバル用ミノー”ロビン”のシンキングタイプで誘うことに・・。
これがロビン・・。エリテンより軽いのにエリテンより飛んだ・・。
風が吹いてきたのでブレイクの奥までなかなか届かず、ブレイクとシャローの間を狙うことができませんでしたが、それでもシャロー帯を引いているとヒット!
引き方で50センチ以上を確信・・。
PE0.4号なので強引な操作はできません。とにかく、ライン切れないでくれ・・と願いつつ3分くらいかけて無事にキャッチ・・。
驚いたことにヒラスズキ!!!しかも35センチくらい・・。
めっちゃ引いた・・。
オフショアシーバスを知ってから、シーバスアレルギーになってしまったswitchですが、最近、やはりシーバスゲームが面白いと思うようになってきた・・。またシーバス・・はじめようかな・・。
その後も、このサイズを2尾ほどキャッチしますが、サイズが伸びないので、再びルアーローテーションを開始してシーバスミノーで狙いますが釣れず・・。再びメバルミノーに戻し、今度は”スネイプ”というリアルメソッドのリップレスミノーにチェンジした第1投でヒット・・!
あーこれ、絶対デカイ・・。ドラグの出され方が獰猛でラインブレイクが怖い・・。これもヒラスズキなのかな・・。
手前のシャローで喰ってきたのに、ブレイク間際までラインが出される・・。ラインブレイクが怖いな・・。と思い、少し強引に頭を向かせようとしたところ、さらに暴れられプツン・・。
ラインブレイク・・で終了・・。
その後は沈黙したので、終盤はエギングをするも釣れず・・。アジも釣れなくなったのでここでストップフィッシング・・。満足な釣行となりました。
気になる鮮度・・。
ほとんどのアジさまがストップフィッシングするまで生きてくれていたので、鮮度維持は間違いないところ・・。血抜きして秘境を出て、氷と保冷バック探しに出ることに・・。
しかし、氷はコンビニにあるから気にしなくてよいのですが、保冷バックは・・どうしようか・・と思い、心配していたのですが、2つ目のコンビニ(セブンイレブン)で良いモノを発見・・。
しかもCHUMS!!!!
保冷力はないとは思われますが、完全防水なので氷さえ溶けなければ問題ないはず・・。
こんな感じで保管していた魚たちですが、CHUMSのおかげで無事に鮮度を保つことができました。
そして、帰宅・・。
釣れたアジさまのサイズを計測したところ、尺・・尺アジさまがいたぁーーー(泣)!!
そして、CHUMSのおかげで美味しくアジやヒラスズキを召し上がることができました。
CHUMSに感謝を・・秘境に感謝を・・。
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