もはや反省文?1尾の価値と重みを・・アジング武者修行へ行く!

もはや反省文?1尾の価値と重みを・・アジング武者修行へ行く!

秘境や離島でのアジング釣行にて大爆釣で、その際、たくさんのイメージとメソッドが釣果という形で実ったことがあった。

ゆっくりとタダ巻きでしか釣れたことのなかった自分が、今や誘いを入れてからのフォールorステイで釣る方法も分かったし、キャロやフロートで釣る方法も理解した・・。

もちろん、昨年までのシーバスロッド&シーバルリールという装備から、アジングロッド&アジングリールを購入したことも大きい・・。

まだまだ、発展途上という自覚はあるが、とにかく、今はこの状況だから、コレでした方がよくね?という発想と方法が繋がって釣れるという結果になっているわけであるが・・。

 

正直なところ、自分が上手になっているのかがイマイチ分からない・・。

なぜなら、釣れる場所で釣れる時間で釣っているからだ。

そういうところでは、あまり上手下手関係ない気がする・・。

だから、自分の立ち位置を測るべく、近くの漁港へ武者修行へ行くことにした。

今回はそんな武者修行記録である・・。もはやただのswitchの自問自答であります・・。

 

此処はほぼほぼホーム漁港と言ってもよい家から近くの漁港。

こんな感じていつもは常夜灯が灯っているのですが・・。

昨年までは夜になると常夜灯が灯っていたが、コロナによるものなのか、マナーの悪い底辺釣り客のゴミ散乱が原因なのか自分にはよくわからないけれど、とにかく今年は灯っていたはずの常夜灯が灯っていない。

だからといって、釣れないのか・・?と言われればそうではない。なぜならば、常にたくさんの人が等間隔で釣りをしているからだ。隣の漁港が台風10号によって一部損壊して利用できなくなってしまったことも大いに関係しているかもしれないし、毎週この漁港の実名をあげて釣果を載せている人のブログの影響かもしれないが、とにかく、火のないところに煙は立たない。という言葉があるように、アジのいないところに人は立たない。という言葉が当てはまるように、人がいるということは釣れる(釣れている)ということで間違いない。

 

そして、武者修行当日の今、午前3時00分となったホーム漁港には平日にも関わらず、遠投サビキ師が投入と回収を繰り返している。人はまばら。しかし、複数あるすべての一級ポイントはサビキ師によって占領されているので、可もなく不可もなしなポイントでジグ単からスタート。

光のないエリアでアジングをするのが初めてのswitch・・。カラーはどうしたらいいんだろ?と思いますが、結局のところカラーローテーションするほどのワームを持ち合わせているわけではないので、とりあえず一番自分の釣れているオキアミカラー(ピンク)をチョイスして、0.6gのジグ単で釣り開始。

 

ゆっくりとフォールしてくれていること、それに着底すること。は把握できるが、距離が出ない・・。距離を出すためにジグのウエイトを重くすると漂わす時間が短くなって”動”の割合いが多くなって活性が高くないと喰ってくれない気がする・・。

モノは試しでトライしてみるも、案の定釣れない。それに、自分がここまで到達させたいと思っている射程よりも短い。暗闇で波紋すら見極めにくいからどこまで到達したか定かではないけれど、今、ぼくが投げたいのはもっと遠くであることには間違いはなく、結局、ジグ単では厳しい気がした。

 

集中が切れるくらい投げ倒した。気がつけば午前5時00分。もうすぐ朝マズメだ。この時間帯になって、あきらかに活性が高くなっているのが周りのサビキ師の動きから分かった。

特に、左側のサビキ師のさらに奥の左側のサビキ師。

このサビキ師の投入と回収の頻度が多いので様子をみていると、どうやらかなり釣れてらっしゃる・・。

直近の左側のサビキ師も右側のサビキ師も適度にアジは釣れているものの、その2倍から3倍ほどの回収速度で釣れていらっしゃる・・。そのサビキ師だけ入れ喰い・・。投入してウキが立ってすぐウキが沈む状態が続いている。

今が好機・・集中力を再び高めて今度はキャロを使って勝負をすることに・・。

 

しばらくすると、エサがなくなったのか今日が仕事なのか用事があるのか、左のサビキ師が帰った。自然と僕はそのサビキ師のいたポジションに入り、とうとう左側の左側にいたサビキ師だったのが、ただの左側にいるサビキ師なってしまった釣れているサビキ師の動作を盗み見ることになった。

彼と他のサビキ師の違いを比べることにしたものの、サビキの世界も奥が深いだろうからよく分からなかったけれど、明らかに違うのはただ一つ、飛距離だった。他の遠投サビキ師よりも確実に10mは遠くに飛ばしていた。

その差が釣果に関わってくるのか・・それは分からないけれど、あそこまで飛ばせたらおそらく時合いとなっているこの時間で僕にも釣れる可能性がある・・。

 

アジは遠い場所にいて、それにかなり浮いている・・。

キャロからフロートにチェンジする。本当はスローシンキングのフロートにしたかったけれど、揃えるのを忘れていた事実を今になって思い出し、フローティングタイプのかなりウエイトのある遠距離タイプをチョイスして投げてみると、あのサビキ師くらいに飛ばせることとフロートのシルエットが大きくそれによる蓄光塗料の恩恵でどこに着水したか視認できるようになった。

誘ってはフォール・・を繰り返す。秘境や離島で沖にいるアジを狙うとき、このメソッドで釣れていたはずなのに・・釣れない。

間違いなく、アジのいるエリア、層に到達しているのに喰ってこない・・。もう、これは確実に偏食しかない・・。しかし、偏食を確かめる術が持ち合わせていなかった。

 

明朝となって、遠くから陽が昇って目の前のあらゆる世界の相好があらわになった。

海面を覗こうと思って下を向いたけれど、まだまだ光量が足りないようで海を見透かすことはできなかったけれど、おそらく先程までいたサビキ師の置き土産(サビキ師ではなく、フカセエサ師?)のオキアミが数匹落ちていた・・。

気がつけば、ワームをはずしてオキアミをつけていた。ハリの形状が違うから、キレイには刺さらなかったけれど、検証することが可能になった・・。

キャストして、着水してフォール・・。オキアミがハリからはずれないように優しく誘い、そしてフォール・・。ラインは弛んでいるけれどグググとしたアタリを捉え、アワセるとヒットしていた。

見事、中アジをゲットしたswitch・・。

3時間もキャストを繰り返した結果釣れず、エサにした第1投でアジをキャッチしてしまった衝撃の事実は徒労に見えてはいるけれど、非常に重要な事実だった。

アジは偏食する。

今までアジンガーが通って来たエサ師との壁をようやく自分もぶちあたることができたのだ。百聞は一見に如かずだ。

それでも僕は知っている。アミ偏食状態のアジであっても、それを釣るアジンガー達を数人見たことがある。いつか、僕はその領域まで到達したい・・。

そう思う朝。黄金に輝くこの1尾はどんなアジよりもキレイな気がした。