マイクロベイトパターンを攻略せよ・・博多湾オフショアシーバス釣行!

マイクロベイトパターンを攻略せよ・・博多湾オフショアシーバス釣行!

今から5〜6年前になると思います・・。

オフショアシーバス釣行に誘われたのがキッカケだったと思います・・。

その釣行でめちゃくちゃシーバスが釣れて・・しかもランカーまで釣れて・・、妻も連れて行ったのですが、妻までもたくさん釣れて・・非常に素晴らしい釣果で非常に楽しかった釣行だったのですが、それ以来・・シーバス釣行がちょっとしたアレルギー反応を起こすようになってしまいました。

なぜなら・・。

オフショアシーバス釣行に行く前まで、ガチのシーバスアングラーで仕事終わりには必ず当時ホームとしていた河川で調査をしたり、沖堤防に行ってみたり、いろんな場所でいろんな釣り方でシーバスと向き合っていたswitchなのですが、あんなに釣れてしまうオフショア釣行を目の当たりにして、シーバスとはシビアな釣り・・というイメージが崩壊してしまったんですね・・。

上手になれないと釣れない魚・・というイメージがシーバス・・という孤高のイメージを構築していたswitchにとって、簡単に釣れてしまう魚がシーバス・・という現実がオフショアにはあって、今まで積み重ねた経験がなんだったのだろうか・・とそんな気持ちに陥ってしまったのです。

 

それ以降、オフショア釣行にてシーバスを狙う貴会はたくさんあったのですが、あえてセオリー通りには釣らず、例えば、みんながバイブレーションを投げて釣っているときにスピンテールを投げたり、敢えて、シーバスを狙わずにいるかもしれないヒラメやマゴチといったフラットフィッシュをワームで狙ったりしていたのです。

まぁ、簡単に言うと、オフショアでシーバスを釣ったとしても、素直に喜んだり楽しんだり出来なかったのですね・・。

 

そんなswitchではありますが、5〜6年も歳を重ね、オフショアで釣りをする楽しみを知り、青物の楽しみを知り、アジやイカの楽しみを知り、たくさんの散財の結果、たくさんの釣りを経験した結果、決してシーバスも青物もアジやイカも釣れるときは釣れるということを経験します。

とにかく、すべては条件である・・。ということにたどり着きました。

今回は、決して、シーバスは簡単ではない・・。それを再確認するべく、久々にガチ思考で博多湾にてオフショアシーバス釣行に挑んでみたので、今回はそんな釣行記録を書いてみようと思います。

 

スタートフィッシング

釣行前日、魔界(釣具のポイント)へ行き、久々にシーバスルアーの調達に向かったのですが、いろんなアイテムに魅了され・・会計を済ませ家に帰ってお風呂に入って正気に戻って購入したビニール袋を覗いたところ、本来、目的ではない青物ルアーを調達していて、シーバスルアーを買っていない事実を知る・・。

もう一度行ってみようか迷いましたが、これ以上散財するわけにはいかず、シーバスルアー補充を断念するのでした・・。

あれだけ、シーバスコーナーでウキウキしながらルアーを眺めていたのに・・。

魔界とは本当に恐ろしい・・。いつも正気でウロウロすることができません・・。いつも、買わないつもりでも買ってしまう・・。

ただ、元シーバスアングラーのswitch・・。

ショアで使っていたルアーならたくさんあるので、それらを集めて錆びたリングやフックなどを交換して当日に挑むのでした・・。

釣行当日、今日はいつもお世話になっている神様、釣友のUさん、それにJくんと最近、人ではなく精霊の類と巷で噂になっている常連の方と港で合流することになっているのですが、Jくんがいない・・。

Jくん・・まさか・・寝坊・・?

電話に出ないようで、出発を遅らせて待ちましたが、おそらく夢の中で釣りしてるだろうと思われたので寝ているであろうJくんを置いて出船することになってしまいました・・。

Jくん、今日は僕が君のぶんまで釣ってくるから・・。

最初は外海へ青物?根魚などを狙う方向でしたが波が高いので途中で断念・・。シーバス狙い一択と決まります。ポイントにたどり着き、いざスタートフィッシング。

 

まずはバイブレーションのマリアさんのスライスをチョイス・・。

河川攻略では本当にお世話になりました・・。

このルアー、トレースラインが普通のバイブレーションよりも上の方を泳いでくれるので、水深の浅い河川や河口なんかで使うにはもってこいのルアーなのですが、此処はオフショア・・水深があるエリア・・どうしても深いラインをトレースさせたかったので、対深層攻略用のバイブレーションを購入する予定だったのですが、青物ルアー買ってしまったので購入できず、ただただ、シーバスよ・・上の層にいてくれ・・と願いキャスト開始。

 

まずはかなりの乗船率を誇る常連の方(ちまたでは船の精霊・・との噂)がヒット!

70センチクラスのシーバスを早々にキャッチされます・・。よく釣られます・・。

体高も厚みもあってキレイな銀色をしたシーバス・・やはりシーバスはショアorオフショア問わずカッコいい・・。このサイズ・・なかなかショアでは出ないのですが、さすがオフショア・・。ぼくも早く釣りたい・・。

・・が、なかなか釣れない・・。どうやら、もう少し下の層をトレースする必要があるようです・・。

その後すぐに釣友Uさんがヒット!(・・この流れにノリたい・・)

シーバスかと思いきや、まさかのタチウオ・・それに大きい・・。

ビッグサイズのタチウオを釣り上げ船内はテンションMAX!・・タチウオ・・いるんだ・・。

みんなでタチウオを狙いますが・・釣れない・・。精霊さんが釣果をゆっくりと伸ばしていきますが、僕にはなかなかシーバスが掛かってくれません・・。

ほぼほぼバイブレーション(鉄板含む)で釣果の出るエリアなのですが、先週とは状況が違うようでベイトに付いている模様・・。

ということはマッチザベイトですな・・。たまたま船の近くでベイトが浮上したので確認してみると、3〜5センチの銀色のイワシ系のベイト・・。

精霊さんの釣ったシーバスにも同じくらいのベイトを喰っていましたので、間違いなく今回の釣行は難易度MAXの”マイクロベイトパターン”攻略ということを実感・・。

 

定番のバイブレーション(鉄板含む)でもなかなか釣れないので、僕はぼくでシーバスにガチで向き合うためにルアーチェンジです。

まずはダイワさんのセットアッパーから。マッチザベイトからはかけ離れてしまいますが、ベイトが中層に浮いていることは分かっているので、そんなベイトを喰いに来たこのベイト・・というイメージで選びました。

ダイワさんの公式HPより拝借

リップが長く2mくらいの層を一定に泳いでくれるので、少しサイズは大きいですがセットアッパーの泳ぐラインとベイトのいる層が一緒であればチャンスあるかも・・と思い、キャストを繰り返すも不発・・。

お次はコアマンさんのミニカリ。

完全にマッチザベイトです。

ダートして魚を魅了することができますし、以前、このミニカリで尺アジに近いアジを釣ったことがあるので、このエリアにいるかもしれないアジも射程範囲に入れてキャスト・・何度か小さなアタリがありますがのせられず・・。

継ぎはダートの連続・・ワインドで狙うも・・ワームが無残にも切り刻まれて戻ってきました・・。どうやらサゴシ・・もしくはタチウオがいる模様・・。ヒットまでつなぐことができません・・釣れなくなってしまったので、大きく移動することに・・。

 

次のエリアに到着。

スライスさんではどうしても表層を引き過ぎてしまう・・けれども、それよりも下の層をタダ巻きでトレースするバイブレーションを持っていない・・。

だったら、スピンテールだ!シルエットがスライスさんよりも小さくマッチザベイトにより適しているし、なおかつウエイトがあるので下のレンジを引きやすいPB20をチョイス!

コアマンさんの公式HPより拝借。

第3投くらいのタダ巻きでヒット!

40センチくらいのキレイなシーバスをキャッチ!そして連続して同じサイズをキャッチ!

やっぱり釣れる・・。すごい・・。コアマン信者万歳!!

ただ、釣れることはわかりましたが、他にも釣れる手段が欲しい・・。PB20で釣れることは前々から知っているので一旦ルアーチェンジ。

・・不発・・。

このエリアでは大型の出現はなく、釣れているのは自分だけだったので、さらに移動・・終盤戦に突入することになりました・・。

 

次のエリアは浅いところで2mくらいのシャロー帯・・。

ここでもう一度スライスにチェンジして駆け上がりに潜んでいるシーバスを狙います。

キャストして着底・・そこから一定速度でトレース開始・・すぐに小さい反応・・。しかも何度も反応あり・・そして全て乗せられず・・これ・・もしや・・ベイト・・?

精霊さんがベイトを引っ掛けてくれたおかげで正体が判明・・なんと・・コノシロ!!

(ビックベイト・・試していいですか・・?)

よだれの出そうな思案に誘惑されてしまいますが・・今の現実を鑑みる冷静さを持っていたswitch・・。一旦、その誘惑を振り解いてスライスの続投を決断・・。コノシロが追われているような状況ではないので、時期尚早かと・・。まずは1尾を・・。ぼくだけ大型を掛けていないのだから・・。

その後、何投もキャストを繰り返し、バリエーションを変えたりしながらアプローチしますが反応はなくストップフィッシング・・。

結果・・マイクロベイトパターンを攻略できずに終わりました・・。

 

陸にあがり、何がダメだったのか・・どうしたらよかったのか・・次はどうするか・・そういうことを考える。これだからこそ、シーバスフィッシング。オフショアでもマイクロベイトパターンの難易度が高いことをあらためて痛感したswitchでした・・。

これだからこそ、シーバスは面白い・・。