釣れない日々があるから釣れる日が特別となる。秘境アジイカ釣行!

釣れない・・。
これだけ釣りに行ってるのに釣れない・・。
満たされない・・。
これだけ釣りに行っているのに待ち人(さかな)来たらず!!
釣れない、釣れない。釣れない釣れない釣れない!!!
いや、ボウズではないから・・釣れてるんだけど、満たされない!!
ならば、満たされないのなら満たすのみ!!
オフショアもダメで離島もダメなら残すはswitch的オールブルーの秘境のみ・・。
秘境がダメなら諦められる!!
今回は、そんなブラックフライデー釣行記録・・。
スタートフィッシング
本来・・今回は秘境へ行くような予定はありませんでしたが、急遽時間が空いたので、釣友UさんとJくんに秘境に向かう予定かどうか確認したところ、Uさんは行くとのこと・・では、現地で・・。ということで一人で向かうことに決まりました。
到着・・。
金曜日だから人が多いかな・・。と思いきや、駐車場には車が2台・・先行者少ないことがわかり、浮足立って秘境へ歩いていたところツルツルな石に滑りお尻を強打・・。
痛い・・痛いけど・・秘境には先行者が1人。おかげで良い場所にエントリーすることができました。
まずはアジ調査から開始です。
海面はアジらしきライズは一切ありませんが、とりあえず、フロートを装着して沖目の表層から狙っていきます。
巻き巻き巻き巻き・・。
タダ巻きでは一切釣れなかったので、次はストップ&ゴー。
これもダメなので、次は誘いを入れてタメをつくる・・。
これもダメ・・。
ブレイクの手前でアジのような魚のライズを確認、先行者さんはそれを狙ってジグ単で誘っていますが、釣れるのは15センチ前後のアジ・・。それでも釣れているのは羨ましい・・。
(アジはアジでも、秘境サイズではありませんので、無視・・。)
フロートを諦めて、次はジグで沖目にキャストして中層〜ボトム域を狙うも不発・・。
その間・・先行者さんは着実に15センチクラスのアジをコンスタントにゆっくりと着実にキャッチしていく・・。
(ジグ単にすれば釣れるのかもしれない・・どうしよう・・)
たくさんの迷いを振り払って、次はキャロ・・にしようか迷ったところ、ブレイク直近にボラの群れが表層を横切ろうとしたところに「バコ!!」とシーバスのボイル!むしろ、ブレイク手前でのボイルだから反射的にビクってなった!!
逃げ惑うボラに追うシーバスをサイトで目撃し、キャロではなく、シーバス狙いに切り替える。
イナッコパターンであれば良かったのですが、明らかに25〜40センチクラスのボラの群れ・・。そんなに大きなルアーなんてもっていないので、マッチザベイトにはなりませんが、ボラはボラ・・。
イナッコパターンでそれなりに活躍してくれたバーティスからキャスト開始です。
表層を扇状に調査をしますが無反応・・。
次は、秘境シーバスに実績のあるエリテンで同じく表面直下を勝負・・無反応・・。
次は、リアルメソッドのセカンダリー105Fのシラスピンクベリーでもう少し下の層を探るも反応せず・・。
ならば最終兵器で先月、この秘境でヒラセイゴをキャッチしたメバルミノーのロビン45Sで集中してキャストするも・・全敗・・。
ミノー惨敗・・。
もしや、このパターン・・離島でも経験したアジ接岸せずパターンではないですか・・。
そんな秘境では考えられないような事態に戦慄・・。
先行者さんは僕の横でサイズは大きくならないものの、15センチクラスのアジを5〜8尾くらい釣ってる・・。
(何度も誘惑されてしまうけど、このサイズは釣りたくない・・)
誘惑を振り切るためにエギングを開始します。
まずはエメラルダスストリームラトルの3.0号のグルクンナイトをチョイスして、キャスト。
風があるので着底がとれないのでいつものカウント20からスタート。
この時点で集中力は結構切れてまして・・。なにせ、かなりのルアーチェンジをしましたし、アジもダメだしシーバスもダメだし・・。
どうせイカも無理だろう・・。
と思っていた5投目のそろそろブレイク目前の回収手前でシャクると重みを感じた・・あーブレイクでライン削っちゃったよ・・と思いきや、乗ってる・・。
(マジかマジかマジ・・・マジだよ!!)
300gくらいのアオリイカをキャッチ!
やっとプレッシャーから開放されました・・。
それに・・実はswitch・・。今回はエギングする予定ではなかったんですよ・・。
なにせ風予報を確認するとかなりの横風だったもんで・・。
たまたまケースに空きスペースがあったので、エギ3本を持って来ていただけなのです・・。
次回のことなんて、まだまだ序盤なので考えたくはないですが、次もその次も、どんなに風が強くても、必ずエギは持っていくと心に誓うswitchでした。
どうやって釣ったっけ・・?と、再現性を確認していたら、2投目くらいでほぼほぼエギと同じサイズのイカをゲット。
今のは結構沖の方で喰ってきた・・。
このサイズでも喰ってくるってことは、もしや時合いか・・?
さらに沖にキャストするべく、デュエルのEZ-Qマグキャスト3,5号のレッドオレンジで勝負再開です。少しサイズは大きくなりますが、それでも時合いならば喰ってくれるはず・・。
第1投・・さきほどのストリームよりもやはり飛ぶ・・。さすがキャスト特化エギ・・。カウント20が終わり、しゃくってラインを直線にしてカウント5・・しゃくりで喰った!!
第1投でしかもイメージどおりの沖目で喰わせた!!この1杯はかなり嬉しい・・。
その後はスレさせたくないので、3本持ってきたエギの最後のエギボンバー3号で勝負です。
ちなみに、これはエギの中ではサーチ目的のサブ的存在・・。
それが大当たり・・。
今までで一番大きな、おそらく600gサイズのイカを連れてきてくれました・・。このエギで何杯か釣ってるので、羽が片方もげてて釣れないだろうと自分でも思っていたのでビックリです。
その後は風も強くなってきて、エギングがしにくくなってきたことと、アジのライズが単発ではありますが海が若干騒がしくなってきたのでアジ狙いに切り替えます。
再びフロートから!
LINEでイカの報告をUさんとJくんのグループラインで報告しつつ、アジが釣れないんですよねぇーなんて送った後の第1投でアジさまヒット!!
いた!いました!!
その後、時合い突入!(うぉぉーーー)
いつもは4〜5匹釣れたら別の釣り方でアジを狙うswitchですが、Uさんが万が一釣れなかったら(基本的に絶対に釣るんですけど・・)ということを想定して、キャッチしては〆てキャストの繰り返しで数釣りとサイズアップを狙います。
前回の秘境戦ではストップ&ゴーのタダ巻きでアジを量産できたのですが、今回はそれではダメでして・・今回のあたりはデッドスローのタダ巻きで量産成功でした。
あと、ワームが大きくなると喰ってきてくれませんでした・・。(備忘録)あと、フロートも大きくすると釣れませんでした・・。(備忘録)
10尾以上を釣って、時合いが衰えているのを実感してきます・・。
それなりに釣ったので、今度はシーバス・・。
シーバスを狙うも不発・・。
ここでUさん到着!!
このあたりから、強風が暴風へと変化する・・。
この暴風によりフロートとラインが暴れてイメージどおりの層を通すことができないようで、全然釣れなくなってしまう・・。
時合いが過ぎたとはいえ、なかなか厳しい状況に陥ってしまう・・。
いろいろと迷走しますが結局釣れず・・使わないようにしていたジグ単の3,5gのウエイトで勝負です。
本日の迷走はこちら・・。
沖目には届きませんが、それでも海面をバシャバシャしているエリアに通せば釣れる・・。
ちなみにジグ単もデッドスロー。
あまり軽いウエイトのジグ単が使えないときのヘビー級ジグ単の効果を実感・・。
まだまだ投げ倒したいところですが、明日は明日で用事があるので、ストップフィッシング。
道中、コンビニの駐車場で仮眠をとって帰宅です。
そして、今回のアジイカの料理がこちら。
眩しいくらいに絢爛・・とにかく豪華です。
刺身の切り方を勉強している現在ですが、やはりまだまだ修行が足りない・・。
それでも素材が素晴らしいので美味しい・・。
また、初めてアジのユッケというものをつくってみましたが、これは最高に美味しかった。刺身に飽きたら定番の一品になりそうです。
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