究極のミドルレイヤーを探して・・。ワークマンAERO STRETCHブルゾンのすゝめ!
- 2020.11.28
- 各種対策
- AERO STRETCHブルゾン, HJ001D, アウターレイヤー, エアロストレッチブルゾン, ミドルレイヤー, ワークマン, ワークマン女子, ワークマン男子, 高機能ウェア

一昨年あたりから、本格的に“レイヤリング”の基本を改めて学び、レイヤリングのことを知らなかった頃と比べ歴然と違いを持って真冬の冬将軍と対峙することに成功しているswitch・・。
だがしかし・・。
やはり、真冬の釣りはそれでも寒い・・。
しかも僕だけ・・。
他の釣友たちは同じ極寒の真冬でもキャストを続けられるのに、ぼくだけはキャストできないくらい体が寒くなってしまうんです・・。
これって、完全に体質的なものなのか・・。
そういうことで片付けようとしていたところに”脳内ちょっと待てよ”(キムタク風)が問いかける。
(お前さん・・ミドルレイヤー揃えてないだろうがよぃ・・)
そうでした・・。
switch・・インナーレイヤーとアウターレイヤーは揃えていたのですが、内側と外側だけしっかりしていればそれなりに冬将軍と対峙できるじゃないか・・という実績のせいでミドルレイヤーをそこまで意識していなくて、いつもミドルレイヤーとしてパーカーを着ていたんですね・・。
その結果、冬将軍の中のマジ冬将軍と対峙したときに寒さで釣りができず、丸くなって時間を過ごした結果、たくさんの心残り(釣り足りない)が生まれてしまっていたんですね・・。
なんとか今年は、どうにかしてマジ冬将軍と対峙しなければ・・。
そこで、今回はしっかりとしたミドルレイヤーを着込んで極寒の真冬の寒さの中で釣りができるか・・という比較が今回の記事になります。
まずはレイヤリングの基本から書いていこうと思います。
レイヤリングについて
まず、レイヤリング、レイヤリングと冒頭から言っていますが、”レイヤリング”とは、重ね着(積み重ねる)のことをいい、ファッション業界から生まれた重ね着ファッションから生まれた言葉です。
今、僕の言っている”レイヤリング”は、重ね着ファッションのレイヤリングとは違い、服を1枚1枚脱いだり着たりして体温調整をするレイヤリング(重ね着)を指します。
基本的には”ベースレイヤー”、”ミドルレイヤー”、”アウターレイヤー”に分かれ、
ベースレイヤーは、汗を吸収して外側に放出し乾かすことで汗冷えを防ぎ、肌をドライに保つことが目的のウェア。
ちなみに、ユニクロなんかのヒートテックはベースレイヤーとしての役割を担ってはいません。
なぜなら、ドライに保つことができませんから・・。
最初にヒートテックをベースレイヤーと勘違いしたswitch・・当然、冬将軍の餌食となり痛い目にあいました・・(寒)。
ミドルレイヤーは、保温を維持しながら、ウェア内をドライに保つことが目的のウェア。
今までは、ファッション性もあって、伸縮性が抜群なパーカーやスウェットなどを着ていましたが、今回はswitchに最適なミドルレイヤーを探し出すことが課題です。
アウターレイヤーは、雨風を防ぎベースレイヤーやミドルレイヤーが外的要因から守ることが目的。
こちらは、防水防寒透湿素材のイージススノー上下セットを持っているので、間違いないでしょう。
とりあえずではありますが、簡単に”ベースレイヤー”、”ミドルレイヤー”、”アウターレイヤー”について書いてみましたが、もっと詳細にレイヤリングを学びたい方はモンベルさんのレイヤリングシステム(クリック)を参考にしてください。
レイヤリングの基本をおさらいしたところで、次は究極のミドルレイヤーについて書いていきます。
究極のミドルレイヤーとは・・
普通の冬将軍であればパーカーやスウェットでも大丈夫なのですが、マジ冬将軍に勝てない・・。
だったら・・一体・・何を選べば良いのだろうか・・。
とりあえずのところ・・今、考えているのはユニクロのウルトラライトダウン。
ダウンだからストレッチ性はないだろうけれど、ダウンならではの保温性は間違いなくあるだろうし、この薄さの恩恵はミドルとして着脹れしないだろうし、おそらく・・ぼくのもとめる究極のミドルレイヤーとしての合格基準の領域に達しているだろうと予想・・。
ダウンということもあり排熱(ムレ)は発生するでしょうが、それはしょうがないとして、これでミドルレイヤーの悩みからおさらばでしょう・・。
そう思い、ユニクロに行こうとしますが、またもや脳内”ちょっと待てよ”(キムタク風)が思考と止める・・。
いや、待て・・。
本当にウルトラライトダウン一択なのか・・?
例えば・・フリースとかブルゾンとか・・。
至高の保温性を手に入れるかわりに伸縮性を捨てるのはどうなのだろうか・・。
しかし、フリースやブルゾンでは伸縮性はあっても保温性はどうなのか・・?
万が一、体が熱を帯びてアウターレイヤーを脱いだときに、フリースやブルゾンがアウターレイヤーとしての機能を少しでも担ってくれるのだろうか・・。
そういうことを考えると、ウルトラライトダウン一択になってしまうのではないか・・。
葛藤の先にたどり着くは、switch御用達のワークマン。
此処なら、もしかすると理想のミドルレイヤーが手に入るかもしれない・・。
もし、此処で求めているアイテムがなければユニクロに行こう・・。
そこで発見したのが、ぼくのなかでウルトラライトダウンを超えるであろうブルゾン。
“AERO STRETCHブルゾン”
である。
機能的には、”撥水”、”ストレッチ”、”防風”、それに”軽量”と、他にも機能はあるけれど割愛するとして、本来購入しようとしていたウルトラライトダウンにないストレッチ性能が加わったブルゾンを発見した・・。
しかも・・2,900円・・。
これはもしや・・ぼくの想像を超えた究極のミドルレイヤーなのではないか・・。
いや・・むしろミドルレイヤーとして使うけれど、実質アウターレイヤーよりのミドルレイヤーなのではないか・・?
というのも、この機密性・・。
見た目としては、綿が中にしっかりと入っているのかな・・と思いきや、そこまでキツキツに入っていないのに、服全体を圧縮して畳もうとするとなかなか中身の空気が抜けずにフカフカする・・。
撥水と防風を兼ね備えた生地の恩恵なのだろうか・・圧縮しようとしても、ウェア内の空気がなかなか外に出ないような素材のようで、しっかり空気を抜かないと畳めません。
なんだか、寝袋のようなブルゾン・・。
兎にも角にも、究極のミドルレイヤーとして求めていた保温性と柔軟性という両方の機能を持ったウェアをしかもウルトラライトダウン(保温性○柔軟性☒)の半分のコストで手に入れたわけであります。
さすがワークマン。わたしの神様であります。
コーデ紹介
まずは、ぼくのステータスから。
身長:172センチ
体重:61キロ
体型:細くも太くもなく、それでいて平均的な短足・・(泣)
アウターであるならばLLサイズを購入するのですが、今回はアウターの中に着るミドルレイヤーなので、身長による標準サイズであるLサイズを購入。
ちなみに、カラーはシャンブレーネイビーという色・・つまりネイビーであります。
まずは正面・・。
私服として着るには、もうすこしシルエットが大きくしたいところ・・なので、やはりLLサイズを購入するべきでしたが、あくまでもミドルレイヤーとして着込むので我慢・・。
次は、ちょっとカッコつけてみました(笑)。
お次は、“AERO STRETCHブルゾン”をアウター代わりに釣りに行くスタイル・・。
まだ暖かい冬のスタイルとして使えそうです。
横向きにするとこんな感じ・・。
ブレてる・・。
こんな感じで着込んでいくと思われます。
AERO STRETCHブルゾンの機能紹介
もはや、ワークマンさんの公式HPを閲覧してもらった方が早いのですが、“AERO STRETCHブルゾン”の機能(洗濯表示も合わせて)はこんな感じです。
この機能の中で、ムービングポケットとあるのですが・・。
これは、左脇下にある内側の大型ポケットのことで、なんと500mlペットボトル3本分を入れることが可能なほど広いポケットで、ここに”AERO STRETCHブルゾン”を収納することができます。
ぐちゃぐちゃに収納してもこんなにコンパクトに収納することができます。
これは登山や釣り(遠征)なんかの荷物の収納に限りのある条件ではめちゃめちゃ便利な機能なのではないでしょうか!
まとめ
自分なりにAERO STRETCHブルゾンをまとめてみたのですが、いかがでしょうか?
実際に、それなりに寒い11月下旬に釣りで着込んでみたのですが・・。
普通に汗かいてしまって、アウター脱ぐレベルでした・・(笑)
結果としては、まだ検証する季節に達していないことが分かっただけなのですが、これから訪れる真冬・・アウターやインナーはあるけど・・ミドルがない・・と言う方は是非AERO STRETCHブルゾンを購入してはいかがでしょうか?
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