自作小説

宵闇ターンオーバー

今となっては、いくつもあったであろういくつものタイミングのどれとどれがキッカケなのかさえ分からなくなってしまっていて、記憶すらも曖昧でぼんやりとしていて、もはや、そういう記憶を遡ってまで考えることこそ […]

アスファルトの現実。

どんな過程で生きていけばこんなにも傲慢で醜くて劣悪な大人になれるのだろうと殺意というのか憤りになるのか分からない感情だけが高まっていく日常の重なりで、俺はこいつと離れたくて仕方がない。 ましてや、飲み […]

真夜中の歪

腐れた人。腐れてない人。 女性はよくわからないから排除して。 街中ですれ違うあらゆる年齢の男性の顔を見ながらどちらかに確実に振り分けていく。 そんなことをしている自分が一番腐ってることを自覚しながら、 […]

アンタレス

なんでもかんでも◯◯女子や◯◯ガールと付けたがる世の中で、私は間違いなく釣りガールという部類にカテゴライズされると思う。もう一度考えたけれど、間違いなく釣りガールになると思う。 いつからそんな名前が生 […]

リライト

昨日の釣果がどうであれ、今日が昨日と同じではないということは釣人の誰しもが知っている。 例えば。昨日釣れたルアーが今日釣れる訳ではないし、例え同じ時間同じ場所同じような条件であったとしても、例え同じ何 […]

酸欠

引退したバレー部に顔を出してしまうと、やっと枯れ果ててくれたカピカピの心の土壌に水を与えるような行為になりそうで行ってはダメだと思った。行ったら最後。そんな心の土壌に熱という名の萌芽が生まれて苦しくな […]